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鹿島の現場見学ツアー

コース2:骨組づくりの現場を見る 地下1

地下工事の進めかた

地下工事の進めかた

地下の工事の進めかたは、おもに2種類の方法があります。

①逆打(さかうち)工法

まず1階の床を最初につくって、そこから地上階と地下階を同時に進める工法です。1階の床がふたになることで、地下工事の騒音が外にもれるのを防ぐことができます。

このツアーでご案内している建設現場は、逆打工法になります。

逆打(さかうち)工法

②順打(じゅんうち)工法

まず仮設の壁をつくり、建物を建てる深さまでの土を、重機ですべて取りのぞきます。その後、地下の一番下の階から地上へと順番に建物を建てていきます。

順打(じゅんうち)工法

どちらの工法で行うかは、周辺の環境やスケジュールなどを考えながら現場ごとに決めます。特に大都市での工事や工期が短い工事などでは、騒音対策や地上階と地下階を同時に工事ができることから、逆打工法がよく使われます。

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地下工事と地上工事はどちらが大変?

同じ階数の工事なら、地下工事の方がはるかに大変です。

まず、地下には土や以前建っていた建物の基礎コンクリートなどが残っているため、こういったものを重機で外へと出す作業があります。次に、周辺の地盤がくずれないように、仮設の壁をつくる必要があります。これを山留めといいます。

こうした作業をしてから初めて建物を建てることができますが、逆打工法の場合は1階の床がふたになってしまうので、地下へ吹抜けになっている開口部をうまく利用して、資材を地下へ下ろしたり、土などを出したりしています。

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