地下でコンクリートを流し込むときは、柱などに沿ってつけた細いホースを使います。このホースに地上から生コンを流し、地下で別のホースをつなげて使う場所まで運びます。
鉄筋の上からコンクリートを流し込んだ床です。左官工の職人さんによってきれいにならされています。ならした後1か月程度で、人や物を支えるのに十分な強度ができます。
コンクリート床の上などに、鉄板が敷きつまれていることがあります。これは、仮設の通路代わりに使われる鉄板で、職人さんの作業や重機での作業をしやすくします。また、床に開いている穴をふさいだり、段差を解消したりするためにも使われます。
地上から地下へ抜ける穴です。ここを通して地上のクレーンで、資材を受け取ったり土を地上へ上げたりします。クレーンの先端が下りてくるときはランプが光るなどして、開口部の間近での作業はしないよう、安全対策をとっています。
職人さんや鹿島の社員が使う階段です。ネットに囲まれた仮設の階段で上り下りをします。工事が進み、実際に建物で使う階段がつくられると、仮設の階段は役目を終えて解体されます。