ビルの建設現場でのショベルカーの主な役割は、大きな腕(アーム)で土をほり起こすことです。バックホーともよばれます。
1階の床を先につくる逆打工法のときには、大きい資材を地下へと運ぶためにタワークレーンなどを使います。地下へ吹き抜けになっている開口部から、クレーンで資材を吊り下げて降ろします。
大きい重機を地下に運ぶ場合は、いくつかの部品に分けて下に運び、地下で組み立てて使います。小さい重機は、丸ごとクレーンで下に運びます。作業が終われば、大きい重機はまたいくつかの部品に分けて地上に運び出します。