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いきまち通信







新年のご挨拶

2016年1月

明けましておめでとうございます。

本年も鹿島の生物多様性やグリーンインフラに関する最新の取り組み情報を発信してまいりますので,どうぞよろしくお願いいたします。

2012年に開始した「いきまち通信」も今号で62号となります。本号では、関心が高かった羊除草をはじめ、昨年印象的だったイベントやトピックを振り返りご紹介します。

イキモノ除草

二酸化炭素、騒音、植物残渣を発生させないエコな緑地管理手法として実施してきたイキモノ除草技術。ヤギやニワトリ、ヒツジを活用し、公園、学校、工事現場、メガソーラー発電施設、そして屋上緑化まで適用範囲を広げてきました。運用開始6年目となる昨年は、クロ、シロ、メリーの3頭のメスのヒツジを活用し、狛江市内の果樹園や公園などの緑地管理を行いました。

除草実施期間中はヒツジ達をお散歩させながらの農地や公園に移動し、近隣の皆様に可愛がっていただきました。また、夏休み中の週末にはヒツジクイズなどふれあいイベントを開催しました。詳しくは昨年10月の記事をご覧ください!

写真:イキモノ除草

ミツバチプロジェクト

保護したニホンミツバチの飼育を開始してから今年で8年目となるミツバチプロジェクト。昨年はミツバチを活用した環境教育や蜜源モニタリングに加え、八重洲ブックセンターの屋上で生産した蜂蜜“八重洲ハニー”の販売を開始しました。

写真:ミツバチプロジェクト

八重洲ハニーは生産量が限られているため、月一回に店頭での販売に限定させて頂きましたが、毎月わざわざ遠方からお買い求めに来られる方もいらっしゃいました。また、8月には開業100周年を迎えた東京ステーションホテルにて“夏休み自由研究イベント「親子ミツバチ教室」YAESU HONEY × The Tokyo Station Hotel”を開催しました。

写真:ミツバチプロジェクト

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ファームプロジェクト

3年目となる横浜市戸塚総合庁舎8F屋上の田んぼを利用した小学生向け稲作教室に協力した他、鹿島建設社員組合との共催で埼玉県羽生市において親子稲作教室を実施しました。無農薬無化学肥料かつ不耕起農法を採用している稲作ですが今年も豊作となり、横浜のお米は餅つきに、羽生のお米は「鹿島の米」として配布しました。

写真:ファームプロジェクト

また、6月からは狛江市において、農地を活用して循環型まちづくりを目指す狛江版CSAの実証試験を行っています。ここでは、農業者の方、地元の小学生、一般市民の方などとともに、ミミズコンポストやコーヒー滓ヒラタケ栽培に取り組んでいます。詳しくは昨年10月の記事をご覧ください。その他、5月には造園学会全国大会においてミニフォーラム「都市のつくる農のランドスケープ」の開催に協力しました。都市農業に関しては今年も積極的に活動していく予定です。ご期待ください。

写真:ファームプロジェクト

グリーンインフラの広がり

いきまち通信は鹿島建設グリーンインフラグループの職員が交代で執筆しています。グリーンインフラは、「社会資本整備や土地利用において、自然環境が有する多様な機能(生物の生息・生育の場の提供、良好な景観形成、気温上昇の抑制等)を積極的に活用する」技術です。昨年8月には国が定める国土形成計画および国土利用計画において、グリーンインフラの取り組みの推進等が初めて盛り込まれました。また、11月には欧州ウィーンで、都市のグリーンインフラに関する国際会議が初めて開催されるなど、2015年は国内外でグリーンインフラに関する関心が高まった一年でした。いきまち通信では2016年もグリーンインフラにかかわる最新情報を活発に紹介していきます!

図版:グリーンインフラの広がり

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本年も「いきものにぎわうまちづくり」に関するいろいろなプロジェクトに挑戦してまいります。引き続きご愛読のほどよろしくお願いいたします!

写真:昨年にまサル(勝る)、良い都市になるますように!!

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