つくる技術

カンチレバー工法

カンチレバーとは”片持ち梁”のことですが、その施工状況は玩具のやじろべえに似ています。すなわち1本の橋脚の左右でバランスをとりながら、橋桁を長さ2~5mずつ順次橋脚から張り出して、PC橋を建設するのです。下からの支柱を立てずに工事できるので、長大橋の建設に適しています。

画像:カンチレバー工法