地震や強風によるビルの揺れを、積極的に制御することによって大幅に低減させるのが「制震構造」です。例えば、人は電車やバスの中で車体の揺れに対して体の平衡を保つことができます。これと同じ原理を超高層ビルに応用して、ビルの揺れを大幅に抑えることに成功しています。