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閲覧に必要なプラグイン:Macromedia Flash Player 5.0, Quick Time 5.0 塚本由晴〈建築家〉賞
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| 受賞者:岩本唯史 (早稲田大学院) | |
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ラジオは一方的に情報を与え続ける機構である。しかしそれゆえにラジオ局はいつも市民から遠い。そこに市民が参加することによって、そのギャップをうめることが可能ではないか。 私が提案するのは市民が楽器を演奏することによって生まれる社会への参加の意識とラジオ放送がもたらす地域への文化の息吹である。 楽器演奏は大勢が参加できてしかも聴く人も楽しい、楽しい器なのだ。 ラジオは視覚という現代におけるもっとも重要な感覚が欠けたコミュニケーションである。だがそれゆえに人々は想像力を膨らませなければならない。ラジオと楽器を介して様々な人々がコミュニケーションをはじめるだろう。 文化はひとりではうまれないし、地域にもともとあるものでもない。みなが参加の意志を示すことによってすべてが始まるのである。 |
| 選択した道具: ラジオと楽器 〔ラジオは音を媒介とするコミュニケーションである。私はラジオ放送におけるひとの音楽的参加方法について考えた。〕 提案テーマ: SOUNDCUBE/SATELLITE |
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| 講評: 塚本由晴氏 都市を音という切り口からとらえ、ラジオと楽器を都市空間に紛れ込ませていくというイメージになぜか惹かれました。 |
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受賞者:早稲田大学 渡辺仁史研究室修士1年一同(2001) 遺跡調査などで時代を計測するために使用されている炭素測定法。
それは、炭素14が放つ放射線のパルスを測定し、その値によって年代を測定するものである。
その原理を利用し、都市の建築物・有機物の炭素量を計測できる手軽な装置があったとしたら、どうなるだろうか?
人は、手軽に都市の時間を読むことができる。
人は、この装置により、新たな感覚を獲得し、 その感覚を通して『千年都市』を発見する。選択した道具:
千年都市『都市時間測定機』
提案テーマ:
『都市の時間が見れることで、都市の見方が変わる』講評:
佐藤宏之氏
考古学者として少し視点を変えて、賞を選ぶにあたり個人の基準を作りました。
1.単なる思いを表現しただけではなく、都市をキーワードとして提案のコンセプトが明瞭であること。
2.提案内容にある程度の実現可能性があり、その効果が期待できること。
3.なるべく多様な人々を射程に入れた汎用性のあること。
以上の点から、早稲田大学渡辺仁史研究室グループの「都市時間測定器」を選びました。
具体的な道具を使いながら、都市に暮らすすべての人に、その人固有の「都市時間」を読みとらせ体験させるという着想が優れている。特に、他の提案に比べて、実現可能性を予感させながら、なおかつ可能性の広がりがもっとも大きい点に感心しました。
受賞者:岡井 敦 (At+t 一級建築士事務所) Rain
悲しい記憶は雨と繋がっている気がした。雨に交じるアスファルトの匂いによって記憶の襞に凍っていた感情が解凍されてしまう。
Rain-jellyは、
1.Rain-jelly-boxに貯まった雨水に付属の粉末を混ぜゼリー化することにより、一年間の記憶を層化する。また、偶然混入された木の葉や虫の死骸も同時に封じ込める。
2.照明器具としても使用できる。
3.廃棄時はゼリーを砕き、そのまま下水に流せる。
Rain-jelly-rain
いつでも差し伸べた手の少し先に在り続ける「都市」。
ジェリーは少年の心を踊らせる。
雨をジェリーにする。それは「知っていること」と「知らないこと」を結ぶことなのだと思う。観念と実際の間に線を引かない僕ら。差異によって記述される。
-レイン・ジェリー・レイン-
あやういジェリーの存在に変えて、僕らを書き留める道具である。選択した道具:
一年都市のための「雨具」
提案テーマ:
Rain-jelly-rain講評:
伊藤俊治氏
最近、都市の風景を作ったり都市を成立させている、目に見えてこない物語や関係性を可視化することに興味を持ってます。風景、物語、時間を文字あるいは文学の様なものが記述していますが、それを建築や都市と同じ形で考えていくことで、何か新しい可能性が見えてくるのではと私自身は思います。ジェリーをうまく使い、照明具としての機能を持った詩と記憶のオブジェ。エコロジカルな視点をさりげなく付加しているのもいい。その様な作品に出会って賞を差し上げることを非常に光栄に思っています。
受賞者:森本彩花(中学2年)、森本 萌乃(小学6年) 「こんな街が素敵!」と思うのと、「こんな街に住みたい!」と思うのは、具体的には全然形が違います。
京都に行って、古いお寺や町並みを見て、「時間がゆっくり流れてて、落ち着くなあ」絵本の昔話に出てくる風景を観て、「こんなのどかな風景って、ほんわかして、いいなあ」と思ってしまいます。
でも、いつもの生活は、便利なものに囲まれて、流行を追いかけて、 常に新しいものに目がいってしまいます。
ほんとうは、どっちがいいと思っているのか、自分でもわかりません。
この二つの気持ちを、一緒にさせてしまったばっかりにぐちゃぐちゃなまとまりのない街になってしまっていると思います。
だから、見えるところには、感覚的にすきなもの見えないところには、現実的に必要なもの、として地上と地下に全く違う世界をつくりたいです。選択した道具:
千年都市のための「筆記具」
提案テーマ:
『地下データ、地上イメージ』講評:
佐藤宏之氏
都市に暮らす子供の視点から、伝統という時間の蓄積が淘汰してきた「よさ」と未来が予感させるアメニティーを両立させようと試みは、素朴ではあるがレトリックに流れることのなく背伸びしていないところが、好感が持てました。
塚本 聡氏
とにかく見た瞬間ほのぼのとしていて心に来ました。一番シンプルな発想で、千年の継続されたものと一瞬の時間に必要なものを同居させてみようとしています。
該当者なし。
ご自身が考える・一分都市・一年都市・百年都市・千年都市のための「道具」を提案してください。このコンテストは、道具そのものの提案を求めるものではなく、その道具が使われる状況を通して、新しい都市のあり方の提案を求めたい。
装身具は身に着けるもの。
決してアクセサリーの類を指すものではない。
1分はCMなど一方向のメッセージ
キーワードは「プレゼンス」
雨具とは、雨(自然環境)から人の活動を守る「シェルター」
電動車椅子用の雨合羽は分かり易い例、家だって雨具だね
雨具には、雨(自然の恩恵)を利用する道具もある。
遊びは「コミュニケーション」
遊具は、感動、技、知識(体験)を双方向に伝える道具
かつてコミュニティは遊びを通して形成
今の遊び、ゲーム、サポーターとしてのスポーツ参加、百年は人の一生、数世代の時間スケール。
千年は肉体を遥かに越えた時間、記憶のみが残る。
筆記具は、記憶をしるし残すための道具、メディア
アーカイブ、メモリアル
ピラミッドは砂漠に王の存在を残す筆記具
最優秀賞 1点 伊藤俊治〈美術史家〉賞 1点 塚本 聡〈(株)スクウェア[FINAL FANTASY]〉賞 1点 塚本由晴〈建築家〉賞 1点 阿部仁史〈建築家〉賞 1点 佐藤宏之〈考古学者〉賞 1点 MVRDV 〈建築家〉賞 1点
(最優秀賞はクロノポリス審査員賞受賞者より選ばれます)
クロノポリス審査員賞 10万円 6点 最優秀賞 40万円 1点
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