鹿島の見える風景 vol. 134 『ウルトラセブン』と旧本社ビル 『ウルトラセブン』第 43 話「第四惑星の悪夢」で映り込む , 建設中の鹿島の旧本社ビル。映るのはほんの数秒です © 円谷プロ 動画のナビゲーターは , モロボシ・ダンを演じた森次晃嗣さん 「 ACe 建設業界」 2023 年 10 月号の「ウルトラ建設探訪記」誌面。二次元コードから , 紹介動画が見られます ! 本建設業連合会 ( 日建連 ) が毎月発行して日いる広報誌「 ACe 建設業界」の製作を担当 しています ( 一部記事の執筆 , 関連動画の編集 など ) 。この巻末で , 息抜き的なコーナーとして 「ウルトラ建設探訪記」という企画を連載しまし た ( 連載は 2023 年 12 月号で終了 ) 。 1967 年から 68 年にかけて放送された円谷プ ロの特撮番組『ウルトラセブン』を題材とし , 背 景に出てくる高度経済成長期の建造物の数々が 55 年後の今 , どうなっているかを「探訪」する … というのがコーナーのコンセプトです。 調べたところ , とあるエピソードで鹿島の旧 本社ビル (1968 年竣工 ) を発見 ! 未知の惑星に たどり着いた主人公モロボシ・ダンが連行され るビルの外観 … それが当時建設中だった鹿島 の本社でした。高層ビルがまだ珍しかった時 代 ,18 階建ての社屋は異世界の象徴にうって つけだったのでしょう。 子どものころから『ウルトラマン』などの特撮 番組が大好きだった私。さらにかつて旧本社 ビルを「カットアンドダウン工法」で解体する工 事記録映像をつくった私がこのコラボに参加で きたのも , 何かの縁だったのかもしれません。 そして現存しない建物も , かつての映像作品 の中で確かに存在し続けるのだ , ということを 今回の仕事を通じて実感することができました。 (K プロビジョン沖野亮 ) 皆さまからの写真を募集しています。 現場の仮囲いや旗、懐かしい 1 枚など「鹿島」が見える、美しい写真、楽しい写真、意表を突く写真など、ご投稿をお待ちしています。 https://www.kajima.co.jp/news/digest/ 編集後記 鹿島の見える風景では , あの「ウルトラセブン」に鹿島旧本社ビルが映っていたという驚きの記事を掲載。超高層の鹿島として誇れる証を感じましたね 。懐かしい映像に皆さんも思い出がよみがえると思います。実は私の地元はウルトラマン発祥の地で , 中学時代に円谷プロダクションさんの旧本社前を通って , 通学していたことを思い出します。今では知る人ぞ知るウルトラマン商店街として賑わっているようです 。ウルトラマン好きの方 , 是非行ってみてください。 ( 超 ) Kboardでは , まつだい棚田バンクの稲刈り・棚田米イベントを紹介しました。自分たちで植えた稲を収穫して頂くお米は , ひときわ愛着が湧きますね。小学校の課外授業の一環で田植えをしたことがありますが , 長靴が田んぼにはまり , 顔から泥だらけになった苦い思い出が。今年の田植えイベントは , 苦い思い出を払拭すべく参加希望です。また最近 , 旧友が畑を借り , 野菜から果物まで育てています。時々お裾分けしてもらっているので , 今年は give & takeにしたいです。 ( 瑛 ) 表紙・Kworksで紹介したSIMOSEは , 瀬息子が小さい頃は毎週のように公園へ連れ戸内海沿いにオープンした , 芸術や食・建築・て行きました。エリア別の公園ガイドを購入し造園が一度に楽しめるアート・オーベルジュ「次はここへ行こう」と相談しながら , 自宅かです。この美術館最大の特徴は , 水盤に浮ら車で 1 時間圏内の公園はほぼ制覇。たまかぶように見えるキューブ型の展示室 ! 広島には公園を探しに遠出したり。特集で取材の造船技術を活用し水の浮力で動かすことしたいろは親水公園は近いので何度も行っで , 展示内容によって配置変更が可能です。たものです。その息子にも 2 人の子が生まれ , そのほか , フレンチ料理や坂茂氏設計のヴィ下の子は今月で 2 歳 。今ではその孫たちをラ , エミール・ガレの作品をヒントにした庭など , 連れて近くの公園で遊ぶことが愉しみとなりま本施設でゆったりとした時間を過ごしながら , した。私自身憂うことは年々増えるばかりで五感を満たしてみてはいかがでしょうか。 ( 啓 ) すが , そんな幸せを噛み締めています。 (H) ● ホームページ https://www.kajima.co.jp/ ● 鹿島へのご相談・ご意見・ご提言は「鹿島相談コーナー」へ 2024 年 2 月号 (No.775 社内報 KAJIMA) 本誌記事のお尋ね並びに引用の場合は 広報室にご連絡下さい 社内報 KAJIMA デジタルブック 鹿島公式 YouTube チャンネル X( 旧 Twitter) 鹿島公式アカウント 発行 : 鹿島建設株式会社東京都港区元赤坂 1-3-1 〒 107-8388 編集 : 広報室 ISSN 0916-7196 印刷 : TOPPAN 株式会社 デザイン : 饗場千秋デザイン室