KAJIMA20240328Kboard 昨年12月19日,「(仮称)柏の葉キャンパス新技術センター計画新築工事」(千葉県柏市)の地鎮祭が現地で行われ,事業・工事関係者が参列し,工事の安全を祈願した。このプロジェクトは,あらゆる産業の自動化・省力化に貢献する空気圧機器の世界トップメーカーであるSMCが,公・民・学の連携で先進的な街づくりに取り組む柏の葉スマートシティに新たな研究開発拠点を開設するもの。 最新の研究開発設備を備え,世界各国にあるSMCの技術センターの中核をなすグローバルフラッグシップ拠点となる。「ここで働きたくなる『場』を実現する」という基本理念のもと,世界中の技術者たちが集い,協働して,創造性・生産性が「アーバンネット仙台中央ビル」が竣工 昨年12月8日,NTT都市開発が進めてきた「アーバンネット仙台中央ビル」(仙台市青葉区)の竣工式が現地で行われ,発注者をはじめとする関係者が出席し,建物の完成を祝った。 本計画は,豊かな緑と都市機能の共存を目指す「せんだい都心再構築プロジェクト」の第1号物件に指定され,JR仙台駅から徒歩9分と利便性の高いエリアに,高機能オフィスビルを建設するもの。規模は,S造一部CFT造,地上19階,地下1階,塔屋1階,延床面積4万2,133m2,基本設計は久米設計,実施設計・施工は当社が担当した。 5∼19階の高層部は,仙台駅西側エリア最大級となる1フロア約500坪から,最小約30坪まで分割可能なフレキシブルなオフィス空間を実現。1∼4階の低層部は,企業間連携を加速させるイノベーションスペースやコワーキングスペースのほか,次世代放射光施設NanoTerasu※(当社JV施工)とリアルタイムに連携可能な分析室やレンタルラボ,仮眠室を配し,研究を支援する環境を整えた。また,災害時を見据えたBCP対策として免震構造を採用。大規模地震発生時は停電に対応するため,最大72時間運転可能な非常用電源を備える。 建築物の環境性能を総合的に評価する「CASBEE」では,最高のSランクを達成したほか,オフィスエリアでの「ZEBReady」を取得するなど環境負荷低減にも寄与する。 杜の都にふさわしい緑豊かな階段状のテラスと吹抜け空間や,仙台銀座・仙台朝市に面する道路「(仮称)柏の葉キャンパス新技術センター計画新築工事」が起工※国と地域,産と学が一体となって建設を進める新たな研究開発施設。ナノレベルで物質を観察できる「放射光」を使って,新しい機能を持つ材料,デバイスの開発,創薬の研究開発などが行われる施設全景(イメージ)A棟アトリウム。自然光を採り入れオフィス環境の向上を図る※耐火建築物の構造材料として使用可能な特殊集成材。東京農工大学,森林総合研究所,ティー・イー・コンサルティングと当社の共同開発最大限に発揮される3棟の研究所を計画している。 アトリウムを中心に,オフィス,実験室などの機能を配置するほか,建物のうち1棟は構造材として耐火木造(FRウッド®※)を採用。外観は特徴的な段状の屋上庭園を設え,建物内の技術者のみならず街並みにも配慮する。また,一般の人が集うカフェや広場,ショールームなども設け,公・民・学の色々な人との交流によりイノベーションを起こす拠点となることが期待されている。(仮称)柏の葉キャンパス新技術センター計画新築工事場所:千葉県柏市発注者:SMC設計:当社建築設計本部用途:研究所,事務所,飲食店規模:A棟―RC・S造 5FB棟―RC・S造 4F,PH1FC棟―RC・S造一部木造 B1,5F 総延べ91,078m2工期:2023年12月∼2025年9月(予定)(東京建築支店施工)整備などにより,街に憩いの場を提供し,周辺地域のさらなる活性化に貢献していく。建物外観。高層部は,仙台平の織物の繊細さを縦基調のPCカーテンウォールで表現した

29KAJIMA202403 昨年12月5日,「パナソニックHVACチェコ新P1棟新築工事」(チェコ共和国ピルゼン市)の起工式が現地で行われ,事業・工事関係者が参列し,工事の安全を祈願した。 欧州では,環境意識の高まりとエネルギー事情により,冷媒のノンフロン化や,ガスから電気への転換が急速に進行している。このような環境のもと,本計画では既存建物を一部解体し,温室効果が極めて低い自然冷媒であるR290(プロパン)を利用したヒートポンプ式温水給「パナソニックHVACチェコ新P1棟新築工事」が起工湯暖房機の製造工場を新たに建設。需要の増大に応える生産体制を構築する。規模は,RC造,地上2階一部3階,延床面積10万2,434m2,設計は建築設計本部とカジマ・チェコ,施工はカジマ・チェコが担当する。 同社は,地球の未来と発展に貢献していくため,環境に配慮した工場の実現を目指し,高断熱外壁のサンドイッチパネル,スカイライトや光ダクトによる自然採光,太陽光発電,外調機全熱交換器,コンプレッサ排熱利用,ポンプインバーター制御 昨年12月15日,当社らが施工を担当した山陽自動車道尼子山トンネル下り線(兵庫県相生市∼赤穂市)の復旧工事が無事完了し,山陽自動車道下り線播磨JCT∼赤穂IC間の通行止めが解除,約3ヵ月ぶりに通行が再開された。 昨年9月5日未明,尼子山トンネル(下り線)を走行中の大型トラックから出火し,乗用車など23台が燃え,鎮火に40時間以上を要する火災となった。当社は発災直後から火災,コンクリートおよびトンネル尼子山トンネルが火災被害から3ヵ月で復旧設計の専門家を現地に派遣。覆工コンクリートの物理的・化学的な調査と復旧計画の立案に必要となる設計的な検討に協力するとともに,学識者による技術検討会で決定した復旧計画に基づき工事を行った。 当社が担当した工事は,下り線延長592mのうち東坑口から約400mの区間で,そのうち火災による損傷が激しい約200mの区間は,覆工コンクリートを厚さ20cmほど削り,防水シートを貼ったうえで新しいコンクリートを打設する内巻補強工を採用した。 交通の大動脈である山陽自動車道の早期復旧を目指し,延べ5,350人(鹿島1,050人,協力会社4,300 昨年12月3日,当社JVが2012年から施工を担当するJR御茶ノ水駅改良工事の一部が完了し,新しい聖橋口駅舎と改札口の利用が開始された。 JR御茶ノ水駅は,JR中央快速線と中央・総武緩行線が停車し,JR御茶ノ水駅の新しい聖橋口駅舎と改札口がオープン地下鉄2線との乗換駅でもあり,1日の利用者数は10万人を超える。近隣には数多くの学校や病院が立地するものの,バリアフリー化は進んでいなかった。当駅の東西両端はお茶の水橋と聖橋,南北側は神田川と商業施設に囲まれ,工事ヤードの確保が困難だったため,神田川の上に工事用の仮設の桟橋を構築し,桟橋上から線路への進入路を確保。河川側および台地側の盛土の耐震補強を行うほか,聖橋の長寿命化工事とお茶の水橋の補修補強工事を並行して行うなど,難易度の高い工事を実施している。現在までに人工地盤の設置がほぼ完了し,その上に新しい聖橋口駅舎と改札口が整備された。パナソニックHVACチェコ新P1棟新築工事 場所:チェコ共和国ピルゼン市発注者:パナソニック/設計:当社建築設計本部,カジマ・チェコ/用途:工場規模:RC造 2F一部3F 延べ102,434m2/工期:2023年12月∼2025年5月(カジマ・チェコ施工)など,現地で採用可能な様々な省エネ技術を取り入れる。 完成は2025年5月の予定。 駅改良工事全体の完成は2024年度末を目指しており,今後,聖橋口駅舎内の店舗や駅前広場機能の整備を進める。建物外観(イメージ)人)が昼夜を問わず復旧工事に従事した。その結果,予定より2週間早く工事を完了させ,多くの利用者で混雑が予想される年末年始前に無事開通することができた。新たにオープンした聖橋口改札火災後のトンネル坑内の様子復旧工事が完了した尼子山トンネル神田川上に設置した仮設桟橋とJR御茶ノ水駅の様子子

KAJIMA20240330「鹿島現場イノベーションEXPO2024」開催 1月25∼26日,当社KIビル(東京都港区)で「鹿島現場イノベーションEXPO2024」が開催された。当イベントは,新たな建設現場イノベーションの創出実現のため,本社R&D開発テーマや先端ICT技術の活用事例の紹介・意見交換を通して,広く周知を図ることを目的に2020年から毎年開催をしている。 「来て,見て,さわって,とことん聞いて」をテーマに,関東支店,東京建築支店,建築管理本部,横浜支店,関西支店,イノベーション推進室が主催し,その他本社部署および支店,グループ会社が共催※した。 会場には,経営合理化報文ブース,実機展示ブース,ベンダーブースを設置。現場の労務削減につながるICTツールや,実機展示・ベンダーによる製品紹介など,現場で活用した成功事例をもとに展示することでさらなる普及推進を図った。 今年から関西支店,イノベーション推進室も主催に加わり,海外企業も参画するなど各ブースがより充実。展示数は過去最多,かつ入場者数も昨年を上回り2日間で600人を超えた。現場の先端テクノロジー活用に関する技術やノウハウが共有され,今後もより一層,現場への展開が期待される。赤坂氷川神社意見交換をする若手社員安全を祈願する風間副社長現場視察の様子会場を視察する松崎副社長※技術研究所,機械部,東北支店,北陸支店,中部支店,九州支店,OneTeam,カジマアイシーティ全自動で墨出しを高精度に行うロボットプリンター「ロボプリン®」(P13に関連記事掲載)賑わう会場の様子令和6年工事安全祈願祭社外役員が大規模再開発ビルの現場を視察 1月23日,赤坂氷川神社(東京都港区)で,当社中央安全衛生委員会主催の工事安全祈願祭が執り行われた。この祭事は,全社における1年間の工事の安全を祈願するもので,関係役員,部署長が出席した。 当社は「安全は企業の能力と良心を示すバロメータである」との理念のもと,労働災害根絶に向け,全社一丸となり安全衛生活動を展開している。特に,多数の工事が竣工を迎える繁忙期の3月は「年 昨年12月19日,当社の社外役員である齋藤取締役,鈴木取締役,飯島取締役,     ,中川監査役,藤川監査役は,ガバナンス・報酬委員会の一環で,当社が設計と施工を担当する「豊洲4-2街区開発計画B棟新築工事」(東京都江東区)の現場を視察した。 工事概要説明を受けた後,現場へ移動し,現場入退場時の顔認証システムや鉄骨建方の施工状況を現地で確認した。その後,安全・品質管理やBIMの活用について説度末労働災害防止強調月間」と定め,社員や協力会社の安全意識を一層高めることで労働災害防止に努めている。明を受けた社外役員から,現場におけるロボットの活用状況やBIMの今後の可能性などに関する質問が相次いだ。また,当現場で活躍する若手社員との意見交換では,仕事のやりがい,成長を感じる場面,現場におけるコミュニケーションの取り方などについて質疑応答が行われた。

BOOKS31KAJIMA202403 11月29日,発明協会が主催する「令和5年度関東地方発明表彰」において,当社の特許「建設機械の自動運転による建設生産システム」(A4CSEL®)が発明協会会長賞を,「建設現場におけるマニピュレータ型溶接ロボット※」が発明奨励賞を受賞した。 この発明表彰は1921(大正10)年,全国発明表彰につながる地 11月10日,米国現地法人KUSA傘下のバトソン・クックが施工した「WinshipCancerInstituteatEmoryMidtown」が,ENRSoutheastのベストプロジェクト表彰において,「最優秀ヘルスケアプロジェクト」と「最優秀安全賞」に輝いた。ENRは,McGraw-Hill社が発行する米国の権威ある建設専門誌で,ニュースや情報分析,データなどを提供するほか,毎年ゼネコン世界ランキングなどを発表することで知られている。ENRSoutheastはアメリカ南東部に特化した情報を提供し,年に一度優れたプロジェク「令和5年度関東地方発明表彰」発明協会会長賞などを受賞ENRSoutheastベストプロジェクト表彰で最優秀賞を受賞方発明表彰として発明の奨励・育成を図り,科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的に始まった。 今回,受賞した発明協会会長賞は特別賞のなかでも唯一主催者が選定する賞であり,当社にとって初めての受賞となる。また,同賞の受賞に伴い対象発明の発掘・実用化に貢献したとして実施功績賞も併せて受賞した。 当社は今後も開発した技術において,社会貢献の証左となり,技術力のPRとなる本表彰制度の受賞を目指していく。 当社が開発した新世代制震装置「HiDAX-R®」をテーマに制作した広告が,第50回日経産業新聞広告賞大賞を受賞した。この賞は,日本経済新聞社が主催する日経広告賞のひとつで,日経産業新聞紙上に掲載された広告の中から,独創性や新規性,広告展開のタイミングや工夫などの観点で優れた作品に与えられる。「第50回日経産業新聞広告賞」大賞を受賞 本広告では,コップの水面の揺れという一瞬のビジュアルにフォーカスすることで,もしもの大地震が起こったときの人間の心理にアプローチした。「そのとき,心まで揺れないように。」というキャッチフレーズと合わせて,東日本大震災を経た今の時代ならではの不安な気持ちに応える画期的な技術が登場したことを伝えている。 昨年,関東大震災から100年の節目に,当社は内閣府の「災害への備え」コラボレーション事業の一環として,昨年9月1日の防災の日に合わせ新聞・雑誌に掲載した。 審査委員長からは,「読者の注目を集めるクリエイティブと発信のタイミングが秀逸で,技術の高さと生活に寄り添う安心感を届けている」と高い評価を得て受賞に至った。新刊紹介――多彩なテーマの4冊をお問合せ鹿島出版会tel:03-6264-2301関係者による記念撮影。左から3番目がバトソン・クックRandyHall社長 今月の新刊4冊を紹介します。 『建築家アドルフ・ロース』では,初期モダニズムの実践者ロースの建築空間を分析し,その人物像と空間思想,時代を考察します。『戦後モダニズムの学校建築』は戦後の「モデルスクール」事業などによって各地に築かれた学び舎を集大成。『図説付属屋と小屋の建築誌』では,人が暮らす「主トや企業を表彰している。 受賞したプロジェクトは,エモリー大学ミッドタウン病院(ジョージア州アトランタ)の隣地に建設したがんセンターで,延床面積約4万2,000m2,地上17階。現場は交通量が多い都心部に位置し,資材・工具などの落下による第三者災害の防止が最重要課題であった。協力会社との綿密な協議を重ね,安全配慮に努めた結果,最大400∼500人の技能者が作業する大現場でありながら,延べ労働時間200万時間以上の無事故を達成,受賞の栄誉に浴した。屋」に付属する作業場や収納空間としての小屋,蔵など,これまで語られなかった地域性溢れる魅力的な建物を図解。 最後は,建築家・都市計画家の著者が日本や世界の都市を見聞し,これからの街の魅力を予見するエッセイ集『都市はよみがえる』。興味あるテーマからお読みください。(左から)技術研究所三浦悟プリンシパル・リサーチャー,知的財産部櫻井克己部長,機械部水谷亮担当部長※P13に関連記事掲載新世代制震装置「HiDAX-R」を題材にした広告『建築家アドルフ・ロース理論と実践』櫻井義夫/著,菊判・216頁,定価2,970円『戦後モダニズムの学校建築』川島智生/著,菊判・392頁,定価4,950円『図説付属屋と小屋の建築誌もうひとつの民家の系譜』大場修/編著,A5判・308頁,定価3,080円『都市はよみがえる』山下昌彦/著,四六判・200頁,定価2,200円                  (すべて税込み)

 32KAJIMA202403 このたびの令和6年能登半島地震によりお亡くなりになった方へ謹んでご冥福をお祈り申し上げます。また,被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。 1月1日16時10分に発生したマグニチュード7.6の令和6年能登半島地震は,石川県能登地方を震源地とし,最大震度は7。石川県の志賀町,輪島市で震度7のほか,北海道から九州地方にかけて震度6強から1を観測した。能登地方には大津波警報,その他の地域にも津波警報や津波注意報が発表され,沿岸部各地で津波が観測された。建物の倒壊が相次ぎ,輪島市の朝市周辺では大規模な火災の発生で,約200棟が燃えたほか,道路の陥没・亀裂などが多発し,のと里山海道や国道249号など幹線道路の交通網が寸断された。 地震発生直後からの当社の対応状況についてまとめた。【1月1日】地震発生直後,北陸支店(新潟県新潟市)に震災対策本部を設置し,社員や社外人材の安否確認,建設現場・被災地および得意先の被災状況について調査を開始。当社施工中の工事に大きな被害が出ていないことを確認した。当社が施工した物件の被災状況の調査と個別の復旧対応を開始した。【1月2日】8時00分,北陸支店と本社で被災情報を整理し,対応体制を計画。9時00分,本社(東京都港区)に震災対策本部を設置し,全社的な支援体制を整備。国土交通省および日本建設業連合会(以下,日建連)からの支援要請を受け,社員を現地に派遣するとともに,資機材搬入を開始した。【1月3∼4日】国土交通省および日建連と連携して,交通インフラなどの復旧工事を開始。一般道の七尾∼輪島ルート(1月3日),穴水∼珠洲ルート(1月4日)について,緊急大型車両の走行を優先した緊急復旧作業を実施した。【1月4∼6日】珠洲市内一般道の緊急復旧作業を実施した。【1月10日】被災された地域社会に対する義援金の募集を社員に呼びかけた。「令和6年能登半島地震」の対応状況について作業前打合せ現地踏査時の状況土砂や倒木の撤去の様子現地踏査時の状況土石流防護工事(土のう積み)の様子道路の緊急復旧作業緊急復旧作業の様子【河道閉塞対応】〈河原田川(輪島市熊野町)〉1月5日技術系社員が閉塞場所を現地踏査1月11日土砂や倒木の撤去,仮排水路の構築などに着手〈河原田川(輪島市市ノ瀬町)〉1月6日技術系社員が閉塞場所を現地踏査1月8日大型土のうによる土石流防護工事に着手

珠洲震源能登穴水穴水IC越の原IC越の原IC→穴水IC横田ICのと里山空港IC河原田川(熊野町)のと里山海道のと三井IC志賀輪島七尾湾249159415249249249249七尾中能登羽咋珠洲市輪島市七尾市石川県宝達志水羽咋市宝達志水町氷見能登町中能登町穴町志賀町河原田川(市ノ瀬町)1月1日16時10分発生マグニチュード7.633KAJIMA202403【道路啓開対応】〈のと里山海道〉1月9日技術系社員が越の原IC∼穴水IC間を現地踏査開始1月13日復旧工事に着手現地踏査時の状況復旧工事(越の原IC∼穴水IC)の様子2月5日現在,当社は,本記事記載のインフラ関係のみならず,建築関連でも約120件の被災度・構造調査や復旧工事に対応している。本社・各支店から適宣,支援要員を現地に派遣し,引き続き一丸となり,被災地の一日も早い復旧・復興に尽力していく。熊野町河原田川河道閉塞対応箇所市ノ瀬町※赤文字部分は,当社が対応している施工エリア