鹿島の見える風景135vol.令和6年能登半島地震に対する対応状況をKboardにて報告させていただきました。現地は宿泊場所の確保が難しかったり,まだ断水が続いたりしている状況下での対応と聞いています。建設会社として培ってきた当社の技術が,少しでも早くかつ安全に被災地の再建に繋がることを願っています。また,最終回となる連載でも追悼・慰霊に関する公園の紹介となり,被災について,改めて考えさせられる月となりました。被災された方々に心からお見舞い申し上げます。(超)GroupIdentityでは,鹿島リースを紹介しました。リースと言えば,複合機や什器などが身近ですが,鹿島リースはオフィスや病院などの建物や競技場,そして近年話題の室内緑化スペースでは植栽も取り扱っています。数年前から洋服や車も借りる時代になって来ましたが,まだ使いこなせていない私。必要ないとは分かりつつも,年始のセールで洋服やら鞄やらを買い,物は永遠に増えるばかり。部屋をすっきりさせるためにも,そろそろ“借りる”生活にシフトチェンジの時期かも?!(瑛)体力がついてきた子どもたちに自信を持ってほしいとマラソン大会に応募しました。結果はそこそこでしたが,メンタル面で刺激を受けるとともに,立派なフィールドを走ることができ,よい経験になったようです。表紙は彦根市に完成したスタジアムを紹介しました。世界遺産登録を目指す彦根城に隣接していることから,伝統的なデザインや城下町の景観と調和した色調を採用し,和の景観へ配慮しています。私もいつかこんな立派なスタジアムで子どもたちと一緒に走ってみたいな…。(啓)メカ特集を組むことが決まり,真っ先に浮かんだ今回のタイトル。某特撮怪獣映画のことは意識していません。と言ったら嘘になりますが,鹿島こその表現と思っていただけたら嬉しいです。河内川橋で見た施工機械は大迫力で,神岡試験坑道やスマート生産で説明してもらった自動化施工機械やロボットには未来の建設業に期待感を抱かせてもらいました。そしてそれ以上に,メカの運用や開発を担い,やる気れるエンジニアたちがかっこよく見えました!(裏)編集後記●ホームページhttps://www.kajima.co.jp/●鹿島へのご相談・ご意見・ご提言は「鹿島相談コーナー」へ 2024年3月号(No.776 社内報KAJIMA)発行:鹿島建設株式会社東京都港区元赤坂1-3-1 〒107-8388編集:広報室本誌記事のお尋ね並びに引用の場合は広報室にご連絡下さい ISSN0916-7196印刷:TOPPAN株式会社デザイン:饗場千秋デザイン室現場の仮囲いや旗、懐かしい1枚など「鹿島」が見える、美しい写真、楽しい写真、意表を突く写真など、ご投稿をお待ちしています。 https://www.kajima.co.jp/news/digest/皆さまからの写真を募集しています。村上所長,当社本社ビルとクスノキをバックに本社ビルを守り続けて40年昨年7月,「この時期にこんなにクスノキの葉っぱが落ちているのはおかしい,病気ではないか」。現本社ビルの竣工当初から寄り添うように立ちシンボルツリーとも言えるクスノキの異変について,鹿島建物総合管理本社ビル管理事務所の村上政五所長(当時)から連絡がありました。すぐに緑化造園業務を所掌する当社グループの「かたばみ」に調査依頼すると,害虫が原因と判明。害虫駆除と生育回復のために,薬剤散布と樹幹注入,土壌改良を行いました。早期発見と,かたばみの適切な処置によって,クスノキは元気に復活しました。 村上所長は今日まで約40年,本社ビルの設備機器はもちろん,あらゆるところに目を配り,社員が気持ちよく出社できるようエントランスも毎朝清掃し,わが子のように本社を守り続けてくれています。だからこそ異変に気付くのも早かったのだと思います。クスノキ同様,本社ビルが健全であるのも村上所長が守ってくれているおかげだと改めて感じました。 そんな村上所長も今年の2月で,所長職を退いて専任職という立場になられました。話を聞くと「本社ビルに関することは全て自分の守備範囲であるという意識をもつこと。言われてからやるのではなく,言われる前にやること」。村上イズムを引き継いでいくことを力強く仰ってくれました。まずは所長として長年本当にお疲れ様でした。そして,引き続きよろしくお願いします。(開発事業本部資産運用部酒井啓行)東京メトロ丸ノ内線赤坂Kタワー本社ビル赤坂別館KIビルKTビル青山通り外堀通り東京メトロ銀座線東京メトロ南北線東京メトロ半蔵門線東京メトロ千代田線豊川稲荷日枝神社赤坂見附溜池山王赤坂永田町ホテルニューオータニ東京ガーデンテラス紀尾井町10cm間隔で樹幹注入生育回復を促す土壌改良社内報KAJIMAデジタルブック鹿島公式YouTubeチャンネルX(旧Twitter)鹿島公式アカウント