KAJIMA20240424 新執行役員のプロフィール4月1日付で選任された新執行役員に,就任にあたっての抱負などを聞いた。執行役員 土木管理本部技師長執行役員土木管理本部技師長執行役員原子力部長執行役員東京建築支店副支店長黒川純一良(くろかわじゅんいちろう)村尾光弘(むらおみつひろ)塚本正彰(つかもとまさあき)斉藤栄一(さいとうえいいち)1961年生まれ。1986年大阪大学大学院工学研究科土木工学コース修士課程修了,同年建設省入省。2017年水管理・国土保全局水資源部長。2018年近畿地方整備局長。2019年国土地理院長。2020年国土交通省退官。2021年日本河川協会専務理事。2023年鹿島入社。兵庫県出身,62歳。【抱負】地球温暖化による異常気象や南海トラフ地震・首都直下地震などへの対策に向けたインフラ整備と既存のインフラ機能を確保する取組みは,喫緊の課題である。一方で,少子高齢化社会で財政の制1958年生まれ。1983年東京大学大学院工学系研究科土木工学専攻修士課程修了。同年日本道路公団入社。2003年同関西支社大津工事事務所長。2014年西日本高速道路株式会社執行役員関西支社長。2018年取締役常務執行役員建設事業本部長。2021年エンジニアリング関西株式会社代表取締役社長。2023年鹿島顧問。京都府出身,65歳。【抱負】高速道路事業は,国土強靭化を推進し災害に強い国土を形成するため,道路新設,4車線化事業に加え,大規模更新,耐震事業等の改良事業も増大1961年生まれ。1986年東京工業大学大学院総合理工学研究科社会開発工学専攻修士課程修了,同年鹿島入社。1991年ダルムシュタット工科大学Dr.-Ing.。2011年原子力部企画室長。2016年原子力部次長。2021年原子力部長。神奈川県出身,62歳。【抱負】小資源国の日本で安全保障を確保しつつエネルギーの安定供給と脱炭素社会を両立させるためには,安全性が担保された原子力発電の活用が不可欠と考える。まずは既設原子力発電所の早期再稼働と福島第一原子力発電所の廃炉に向けた着実な進展1962年生まれ。1987年横浜国立大学工学部建築学科卒業,同年鹿島入社。2014年同支店日本橋二丁目地区市街地再開発工事事務所長。2019年同支店虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業新築工事事務所長。北海道出身,61歳。【抱負】「顧客の事業に施工力で貢献する」「関係する方々に誠実に対応し,社会の規範を心がけることで信頼を培う」,今まで現場を運営してきたこの方針は立場が変わっても変わらない。変化し続ける建設市場において,鹿島の優位性を常に保つためには「建約はますます厳しく,投資効果を最大化する施策が求められている。これまでに蓄積したあらゆる知識・経験を活用し,知恵を絞り,汗をかき,真心を込めた取組みにより「社業の発展を通じて社会に貢献する」ことに全力を尽くしていきたい。【寸評】困難な状況を逆転させ,あるべき姿を実現するための企画力・分析力・説明力は素晴らしいものがある。防災・危機管理の経験も豊富で,決して逃げない,胆の座った対応は周囲に安心感を与える。趣味は犬連れハイキング,ランニング,スキー。信条は「至誠惻怛」。しており,その規模も最大の水準になっている。一方で働き方改革への迅速な対応が求められており,事業をいかに円滑に実施していくかが喫緊の課題となっている。このような状況の中,鹿島が高速道路事業において一層大きな役割を果たせるよう,全力で貢献していきたい。【寸評】誠実であり,常に仕事に全力で取り組む人物。これまで高速道路事業に関連する様々な機関で経験を積みながら知識を広げ,深めてきた。趣味はゴルフ,マラソン。信条は「一意専心」。に注力する。同時に,原子力発電の将来的な活用を見据え,当社の高い技術力を結集した上で頼れる仲間とともに,安全性をより高めた次世代炉の実現,ならびに使用済燃料や放射性廃棄物の適切な対処といった課題の解決に全力で取り組む所存である。【寸評】どんな難題にも前向きにかつ妥協なく取り組む姿勢は,多くの同僚・部下が手本とするところ。幅広い経験に裏打ちされた知識と判断力,最新の動向を見極める洞察力を持つ。趣味は旅行,ジョギング,ピアノ,読書。信条は「仕事は『真剣に』『でも,楽しく』」。築の力」を磨き上げることが重要である。前人未到の技術を平然と遂行できる会社となり,日本で一番のゼネコンであり続け,若い人にも好感を持ってもらえる会社にするために全力を尽くす所存である。【寸評】入社以来現場一筋。オフィス・住宅・ホテル・生産施設など,数々の実績に裏打ちされた豊富な知識と経験を持つ。鹿島を代表する大型再開発工事を歴任し,卓越した判断力と強いリーダシップを発揮して竣工へと導いてきた。趣味はゴルフ,模型製作,音楽鑑賞。信条は「人間万事塞翁が馬」。

25KAJIMA202404 執行役員北海道支店長奥村一正(おくむらかずまさ)1964年生まれ。1988年東京工業大学工学部土木工学科卒業,同年鹿島入社。2008年東京土木支店第一土木統括事務所上野駐車場JV工事事務所長。2019年同支店土木部長。2022年土木管理本部プロジェクト推進部(官庁)プロジェクト推進統括部長。大阪府出身,59歳。【抱負】北海道の建設市場は,新幹線の延伸,都市部の再開発,エネルギー関連施設や半導体工場の建設など明るい未来に向けて進んでいる。また,自然災害への対策や安心・快適な生活基盤の整備も進められている。このような状況の中,社業の発展を通じて地域社会に貢献することに加え,支店の業務に携わる全ての方が,安全に安心して能力を発揮できる環境の構築,社内外の多くの知恵やDX・ITを活用した建設業の課題解決,顧客・協力会社・地域の方々とのより強固な信頼関係の醸成に尽力する。【寸評】大規模な都市土木工事を中心に,豊富な現場経験と卓越した管理能力を併せ持ち,数々の大型プロジェクトを成功に導いてきた。趣味は家庭菜園,育苗,ゴルフ。信条は「明るく,前向きに,そして柔軟に」。昇任執行役員2024年4月1日付副社長執行役員勝見剛 総務管理本部長,監査部・安全環境部管掌専務執行役員市橋克典 開発事業本部長兼秘書室長 専務執行役員島居潤営業本部長常務執行役員吉美宗久 営業本部副本部長常務執行役員藤村正 建築設計本部副本部長 常務執行役員坂田昇土木管理本部副本部長(GI基金CUCO担当)常務執行役員吉岡伸明 東京建築支店副支店長常務執行役員桐生雅文 横浜支店長副社長執行役員野村高男 (常任顧問に就任予定)副社長執行役員松崎公一 (常任顧問に就任予定)専務執行役員田所武士 (常任顧問に就任予定)常務執行役員下保修 (顧問に就任予定)常務執行役員木村宏 (顧問に就任予定)常務執行役員田中栄一 (顧問に就任予定)常務執行役員池上隆三 (顧問に就任予定)執行役員塚口孝彦 (顧問,イートンリアルエステート㈱会長に就任予定)執行役員山本徹 (顧問に就任予定)退任執行役員2024年3月31日付専務執行役員内田顕 (常任顧問に就任予定)退任執行役員2024年6月25日付予定常務執行役員熊野隆  財務本部長(現常勤監査役)新任執行役員2024年6月25日付予定