鹿島の見える風景136vol.特集では,先月延伸開業を果たした北陸新幹線と,2022年に開業した西九州新幹線を同時にご紹介しました。どちらも大規模な工事の数々,工期が9年近くに及ぶものもあります。実は,4月号の入稿日が延伸開業日前だったため,扉ページなどで使った北陸新幹線が走行する写真は,試乗会に合わせ撮影したものです。建設過程を取材する中で,一瞬であの場を通り過ぎた新幹線が,多くの方々の時間の積み重ねと,技術や熱意の結晶だということを改めて強く感じました。(信)THESITEの取材で訪れた河内川橋工事の現場は,丹沢山地を走る道路のカーブを抜けた先に現れます。そのスケールは圧巻!車中から現場を見た瞬間,率直に一言。「すごい…っ!」。現場視察で巨大なアーチリブ側面の足場を歩いたり,アーチリブ内にも入ったりと,最初で最後の体験をさせていただき,改めて工事現場の凄さを肌で感じました。THE男前44の某上司が高所恐怖症で足を竦ませながら足場を歩く姿も,滅多に見ることのできない貴重な思い出の一つです(笑)。(瑛)今月から新連載「風景のなかの建築」がはじまり,ページデザインを担当することになりました。鈴木久雄氏の迫力のある写真に,五十嵐太郎氏の洒脱な文章という魅力的な題材を扱う機会をいただき,大変うれしく思います。誌面は他のページと共通のグリッドを用いつつ,懐の大きい書体をゆったりと組み,写真が際立つよう色や装飾は控えめにしています。月報の濃密な記事のなかで,少し肩の力を抜いて窓の外を眺めるような,おおらかで風通しのよいページになればと思います。(拓)祝,月報創刊777号!縁起のよい,記念すべき号の発刊に携われたことを光栄に思います。月報編集は読者のみなさまや社員,デザインや印刷に携わってくださる制作関係者に支えられ,また魂を燃やして月刊発行のバトンを渡してきた編集部諸先輩方の積み重ねが今につながっていると日々感じています。鹿島の見える風景では,編集部が結構必死で探した777を紹介。前もって読者のみなさまから募っていれば,もっと面白い777集ができたのかも。そんな企画もやってみたいですね!(裏)編集後記●ホームページhttps://www.kajima.co.jp/●鹿島へのご相談・ご意見・ご提言は「鹿島相談コーナー」へ 2024年4月号(No.777 社内報KAJIMA)発行:鹿島建設株式会社東京都港区元赤坂1-3-1 〒107-8388編集:広報室本誌記事のお尋ね並びに引用の場合は広報室にご連絡下さい ISSN0916-7196印刷:TOPPAN株式会社デザイン:饗場千秋デザイン室現場の仮囲いや旗、懐かしい1枚など「鹿島」が見える、美しい写真、楽しい写真、意表を突く写真など、ご投稿をお待ちしています。 https://www.kajima.co.jp/news/digest/皆さまからの写真を募集しています。おかげさまで,創刊777号!記念すべき,「KAJIMA」第777号の発行です!777号発行にちなみ,今月は月報KAJIMA編集部が身近で偶然44見つけた777を集めてみました。本号をご覧いただいたみなさま,今月は何かいいことがあるかも!? 1959(昭和34)年11月号の第1号発行以来,鹿島グループの情報を紙冊子にて伝え続けてきた月報。今年1月号からは,冊子をデジタルブック化し,当社HPで公開しています。冊子のレイアウトデザインをそのままオンラインでもお楽しみいただけます。是非ご覧ください。 月報は,読者のみなさまと制作に協力してくれている社員に支えられ今に至っています。不断の努力を続けている社員の活躍があっての月報であり,それが私たち編集部員の原動力です。編集部一同,これからも鹿島グループの情熱,努力,思いを伝える使命を果たしてまいりますので,今後ともご愛読よろしくお願いします。目指せ1,000号!     (月報KAJIMA編集部)通勤中にふと開いた万歩計アプリ本号で創刊777号!社内報KAJIMAデジタルブック鹿島公式YouTubeチャンネルX(旧Twitter)鹿島公式アカウント月報を運んでいた編集長散歩中に発見実家のフィギュアを整理していたら