KAJIMAダイジェスト
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2005

December

特集:正統な都心をつくる

虎ノ門タワーズ レジデンス&オフィス

東京都港区虎ノ門――
政治と経済の中枢であるこの街で今,大型複合開発事業が進んでいる。
虎ノ門4丁目プロジェクトである。
2006年秋の竣工をめざして,建設工事が着々と進むその舞台は,実は鹿島が30年以上にわたって関わってきた,伝統ある土地でもある。
“正統な都心”を築くべく,最高の立地を活かした大型プロジェクトに,注目が集まる。
今月の特集では「虎ノ門タワーズ」を取り上げる。

■ザ・サイト新北九州空港旅客ターミナルビル新築工事

■angleパブリック・リビング

■AFTER 5 YEARS魅力的な駅空間をめぐる

■鹿島の見える風景:48年前のカレンダー



November

特集:東京地下物語

先月14日・15日,東京・山手通りの地下30メートルのトンネル工事現場でファッションショーが開催された。
「東京トンネリックス」と銘打ったこのイベントに集まったのは,およそ500人。
インターネット上での一般応募は数日で定員の2倍以上に達し,報道関係者は37社・74名に上ったという。
日常では体験できない異次元の世界に足を踏み入れたい参加者,そして,世界最先端の土木技術に触れてほしいと願う工事関係者。
都市機能の向上をめざして刻々と姿を変える地下空間に,これまで以上に注目が集まっている。
今月の特集は,東京都心部で進む交通インフラの地下工事に焦点を当て,もうひとつの都市の姿を紹介しよう。
そこには,都市生活とますますつながっていく地下空間の将来像が浮かび上がってくる。

■鹿島紀行【臨時版】宮城県女川町 〜緑あり・海あり・魚あり〜

■angle精緻なランドスケープ

■AFTER 5 YEARS新潟発・芸術文化拠点をめざして

■鹿島の見える風景カネカと彫ってあるモンケン?



October

特集:カジマ・ミュージアム・エンジニアリング

「ミュージアム・エンジニアリング」
それは――
美術館・博物館の展示収蔵空間を構築する新たな室内環境形成の技術です。
個性的で魅力的な建設が相次ぐ美術館・博物館。
設計・施工に建築技術の実力と,芸術に対する真価が問われる一方で,収蔵品保護のための最適環境の維持管理技術のニーズが高まっています。
緻密な研究,実験,解析,調査を通して収集した情報。
その共有化とネットワークの輪がいま,美術館・博物館と室内環境工学者の間に広がりつつあります。
鹿島が発信する文化貢献――。
美術館・博物館を訪れたら,美術品たちを柔らかに包む,そんな優しい空気も感じ取ってください。
当社の「ミュージアム・エンジニアリング」にスポットライトを当てます。

■ザ・サイト名古屋第一赤十字病院改築工事

■angle“響き”のかたち

■鹿島の見える風景:富士急ハイランド



September

特集:地震―事前防災の最新技術

各地で多発する地震――。
もはや日本は地震の活動期に入ったという地震学者の話も聞く。
地震が起こるまで,いざ地震が起こったとき,構造物,建物への被害を抑える技術は日々向上し,さまざまな状況を想定したメニューが用意されている。
今月の特集では,差し迫る地震に対する防災技術のなかでもとくに事前対策に目を向け,その最新技術に迫る――。

■ザ・サイト神奈川工科大学情報学部棟新築工事

■angleベルエポックとの邂逅

■鹿島の見える風景:ヴェロックス明治通り開発工事



August

特集:ホテル――都市のホスピタリティ・デザイン

デザインホテル,大きくリニューアルした名門ホテル,外資系などのラグジュアリーホテル・・・・・・。
第6次ホテルブームがピークを迎えるといわれる2005年,ホテルをめぐる話題は事欠かない。
その背景には,日本経済の復調だけでなく,都市の魅力を高める文化発信装置としての役割が期待され,「観光立国」といったビジョンもみえてくる。
実際に,各地で進む大規模な再開発プロジェクトでは,必ずといっていいほど宿泊施設が組み込まれ,全体のなかでも“目玉商品”となっている。
ホテルと同じ語源から生まれたというホスピタリティ(おもてなし)が今,求められているのである。
今月の特集では,都市のホスピタリティ・デザインとしてのホテルを紹介する。
この夏休み,泊まってみたいホテルがきっと見つかるだろう。

■ザ・サイト京極発電所新設工事のうち土木本工事

■angle街角のリノベーション

■AFTER 5 YEARS大型海獣の住みよい“家づくり”をサポート

■鹿島の見える風景:北海道電力・泊発電所「もぐりん」



July

特集:鹿島新時代を拓く

6月29日の定時株主総会後の取締役会で,中村満義専務が当社社長に就任した。
梅田貞夫社長は代表権のある会長に就任し,日本建設業団体連合会会長(5月25日就任)など業界団体活動に軸足を移す。
梅田前社長の在任期間が9年に及んだこと,有利子負債の削減など財務体質の改善が進んだこと,2005年度を最終年度とする中期経営計画の目標値を1年前倒しで達成できたこと――などが社長交代の理由である。
中村社長は1965年の入社からほぼ一貫して営業畑を歩み,社内外の誰もが認める「営業のプロ」。
就任発表後の記者会見で「業界トップの収益力確保を目指す」と,受注拡大をテコにした収益構造の構築に自信を見せた。
この人事と併せて,執行役員制度導入を柱とする経営機構改革を実施した。鹿島新時代へ――。
大いなる期待を担って,中村新体制が始動した。

■angle透明なフロア

■鹿島の見える風景:ローレルタワー難波



June

特集:電子デバイスファシリティの新展開

デジタルカメラ,デジタルハイビジョンテレビ,DVDハードディスクレコーダ・・・・・・。
私たちの暮らしを囲む家電製品は,この数年で大きく変化している。
いわゆるデジタル家電の台頭である。
活況な市場に対して,生産体制も呼応し,かつてないほどのめまぐるしい動向を見せる。
電子デバイスと呼ばれる精密かつ大量のパーツ群を生産するメーカーは,既存の施設をフル稼働させつつ,次のシーンに向けたさらなる設備投資を進めているのである。
日本の景気回復のもっとも強力な推進役と目され,進化しつづけるデジタル家電市場を支える生産施設とは,どのようなものなのか――。
今月の特集では,時代のニーズに技術力で応える鹿島の電子デバイス施設づくりを紹介する。

■ザ・サイト新潟県中越地震 時間との闘いを制す

■angleパーソナル・ガーデン

■AFTER 5 YEARS進化しつづける街,成長を見守りつづけて

■鹿島の見える風景:みどりの再生事業



May

特集:フルキャストスタジアム宮城へ行こう

プロ野球の真価が問われる2005年のシーズン。
50年ぶりの新規参入である,東北楽天ゴールデンイーグルスが仙台に誕生し,日々熱戦が繰り広げられている。
新球団のホーム球場・フルキャストスタジアム宮城,そのコンセプトは野球をとことん楽しむ,新しいボールパークである。
今月の特集は,第1期改修工事を終えた新球場の見どころ“ゴールデン・ラインナップ”と,史上まれな短期間で舞台づくりを担った,当社の設計・施工の名バッテリーを紹介する。

■ザ・サイト東西連係ガス導管新設工事(富津工区)

■angle明暗のエレベーション

■AFTER 5 YEARS羽田を天職とするエンジニアたち

■鹿島の見える風景:柴崎グラウンド



April

特集:鹿島赤坂別館

〜40年余の役割終えて〜
理想的な研究所を建設しよう―。
1964年8月。鹿島守之助会長の意図は,当時の最先端設計技術を結集して実現した。
「鹿島赤坂別館」である。
近代的合理性を追求したこのビルは,以来鹿島の文化活動の拠点として,多彩な歴史を刻んできた。
それから40年余。赤坂別館は役割を終えて,いま姿を消そうとしている。
しかし,そのデザイン・コンセプトは新しい時代の鹿島に受け継がれ,その活動は多くの人の心に生き続ける。

■angleうつろいのランドスケープ

■鹿島の見える風景:タワークレーン



March

特集:風の力

海原一面に広がる風車──
風力発電先進国デンマークの壮観な景色だ。
クリーンな自然エネルギーとして世界的な導入が推進されている風力発電は,わが国でも着実に展開している。
また,先月16日には京都議定書がいよいよ発効され,温暖化ガス削減に向けて風力発電に寄せられる期待は高まるばかりである。
風景,風情,風流,風習,風土・・・・・・「風」にまつわる言葉の多さが示唆するように,日本人の生活は古来より風とともに歩んできたといえるだろう。
一方,日本の現代都市では,強いビル風や,自然風の遮断によるヒートアイランド現象も話題となっている。
今月の特集では,風の明暗両面を「風の力」としてとらえ,環境時代における風との共生のあり方を考えてみたい。

■ザ・サイト(仮称)東京ビル新築工事

■angle陰翳のディテール

■鹿島紀行第15回 横浜市北部汚泥処理センター

■鹿島の見える風景:赤坂見附交差点



February

特集:病院レボリューション

これからの病院には,何が求められるのだろう。
利用者に安全・安心・快適を提供する病院とは,どんな病院なのだろう。
新しい病院のかたち――
それは,高度専門医療に対応し,深化する高齢社会のニーズに応え,災害時にも強い病院・・・。
鹿島建設は,施設の設計・施工にとどまることなく,ゼネコンならではの総合力を活かして,様々な提案を行い,施設づくりのサポートをしていく。

■鹿島紀行第14回 富弘美術館

■angle光のコモンスペース

■ザ・サイト第二東名高速道路 矢作川橋西工事

■AFTER 5 YEARS地域との交流に育まれた大治水工事

■鹿島の見える風景:どんと祭



January

特集:阪神・淡路大震災から10年

1995年1月に発生した阪神・淡路大震災から丸10年。
この節目の年に,大地震への備えを問い直す動きが活発化している。
多くの教訓をもたらした阪神・淡路大震災。
図らずも昨年10月に発生した新潟県中越地震では,その教訓は活かされたのか。
大地震による被害を最小限に食い止めるための最優先の課題とは何か。
そして当社の果たすべき役割は何かを探る。

■鹿島紀行第13回 超高層のあけぼの

■angle多彩な表情をつくりだすファサードの構成美

■AFTER 5 YEARS街をひらいた超高層のコミュニティ

■鹿島の見える風景:紀尾井坂


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