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音のある風景 支店散歩22 冬の旅人

東京建築支店

写真:冬の旅人

撮影:東京建築支店 塚本朝美

千葉県習志野市の谷津(やつ)干潟には、10月頃になるとシベリアなどの北国からたくさんの渡り鳥がやって来ます。都市開発が進んだ埋立地のなかで、ぽつんと残された鳥たちの貴重なオアシスは、「ラムサール条約登録湿地」に指定されているのです。

日本で冬を過ごすサギやカモ、さらに南の国へと渡るために羽を休めるシギやチドリなどの鳥たちが、「グワッグワッ」「ピューピュー」「ケレレレッ」とまるで旅の話でもしているかのよう。賑わう水辺を歩いていると、何気ない風景のなかに冬の訪れを感じます。
(東京建築支店)

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