NOVEMBER 1996
スクール・ルネッサンス
世界の構造変化に伴い、これからの教育は、ますます少子化、成熟化、情報化、国際化が進むと考えられている。
今求められている『学校の再生』は、建学精神に立ち返る、あるいは、学校の過去から未来を見据えるという点で、リニューアルというよりむしろルネッサンスと呼ぶにふさわしい。
『スクール・ルネッサンス』である。
今月号では未来の学び舎のあるべき姿を見据えた、当社の取り組みを特集する。
高品質なスポーツターフを目指して
―天然芝用土壌環境コントロールシステム―
当社は、グラウンドの芝を、一年を通じて美しい緑のまま、良好に保つことができる『天然芝用土壌コントロールシステム』を開発した。
このシステムにより、新設・既設のグラウンドに関係なく、高品質なスポーツターフ(スポーツ用芝)が実現する。
水と緑と赤煉瓦の大学を ―高知工科大学A工区建築主体工事―
今まで工学系大学や学部のなかった高知県に工科系大学をという地元の声に応え、高知空港近くで高知工科大学の建設が進められている。
厳しい工期、複雑な形状、低予算という三重苦の中で、来春開学をめざして建設が進む高知工科大学の現場を訪れた。
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