夏真っ盛りの去る8月1日、勝どき五丁目再開発工事現場（東京都中央区）に地元勝どき・豊海連合町会の大神輿が立ち寄りました。佃にある住吉神社大祭初日の光景です。この地域の氏神である同神社は1646年創建の由緒ある社で、3年に一度の大祭は八角神輿を始めとする壮麗な神輿の町内巡行で有名です。

一方、勝どき五丁目再開発事業は約1.3haの敷地に、1,420戸の住宅を擁する地上53階の超高層タワーなどを建設する計画です。当社は準備組合段階から一貫して事業推進に関わり、再開発組合の運営、設計・施工、さらには参加組合員の代表としてマンション販売事業まで、まさに“オール鹿島”で推進しています。

事業の順調な進展の第一条件は、地権者や近隣など地域の方々との協調です。大祭に際し、鹿島は同連合町会の中小神輿の修復に協力。3日間に亘り、地元の皆様と一体となって祭りに参加し、地域の発展と工事の安全を祈りました。