[ 2016.4.15 ]
平成28年熊本地震への対応について(2016年4月14日~4月28日)
このたびの平成28年熊本地震により亡くなられた方々に哀悼の意を捧げますとともに、
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
鹿島建設株式会社
4月28日(地震発生後2週間の主な活動状況)
地震発生直後から4月28日までの当社の主な活動状況を下記にまとめて掲載しています。
震災対策本部
- 地震発生直後に、本社(港区)に本社震災対策本部を、九州支店(福岡市)に支店震災対策本部を設置しました。
- 本部内にて被災状況、支援人員、支援物資などの情報を一元管理し、迅速な復旧活動に取り組んでいます。
活動拠点の整備
- 社員・作業員の復旧活動の拠点として、現地に事務所や宿舎を準備しました。
- 今後も復旧活動の状況に合わせ、必要な活動拠点を整備していきます。
被災物件への対応
- 鉄道・道路などの交通インフラの復旧支援を実施し、順次緊急的な対応を完了しています。
- 約70件のお客様の施設等における被災度や構造の調査を実施し、緊急度に応じて復旧工事を実施しています。
支援人員・支援物資の状況
- 技術系社員を中心にこれまで本社および九州支店ほかから延べ70名の支援人員を現地に派遣しました。
- 震災後の他支店からの支援物資のほかに、定期的に九州支店から支援物資を現地に輸送しています。
- 今後も被災地の状況に合わせ、支援人員の派遣、支援物資の輸送を実施します。
社員安否・事業所の状況
- 社員本人・家族全員の無事を確認しています。
- 被災地の事業所において、事業継続に影響を及ぼす被害はありませんでした。
改ページ
4月20日 17:00 現在
- 被害を受けた交通インフラやお客様の施設等について、引き続き緊急的な復旧活動に取り組んでいます。
- 復旧活動の本格化に伴い増加する社員・作業員の拠点として、新たに宿舎を準備しました。
4月19日 17:00 現在
- 関西支店、中国支店、四国支店から復旧活動に必要な支援物資が現地に到着しています。
- 阿蘇地区への復旧支援活動については、大分県側からも対応することで準備を進めています。
4月18日 17:00 現在
- 復旧活動等の支援のため、本社および九州支店から現地へ技術者の派遣を実施しています。
- 一部の避難所に飲料水等の支援物資を届けています。
4月18日 9:00 現在
- 当社が施工した物件およびお客様の施設における被災状況の調査を行い、緊急的な復旧活動を実施しています。
- 復旧活動に必要な支援物資を手配し現地に届けています。
4月16日 17:00 現在
- 九州支店から復旧活動に必要な支援物資が現地に到着しています。
4月15日 17:00 現在
- 当社が施工した物件の被災状況を調査し、個別に復旧対応をしています。
- 九州支店の震災対策本部は週末も24時間体制で対応します。
4月15日 9:00 現在
- 日本建設業連合会(日建連)九州支部からの要請を受け、社員を派遣して情報収集等の対応を行っています。
- 行政機関および日建連と連携して交通インフラ等の復旧活動を開始しました。
- 本社と九州支店の震災対策本部間ではテレビ会議システム等を利用して情報共有を図っています。
4月14日
- 地震発生直後に、九州支店(福岡市)に震災対策本部を設置し、社員の安否・建設現場・得意先の被災状況の調査を開始しました。
- 21時50分に、本社(港区)に震災対策本部を設置し、震災対策活動を開始しました。
- 当社施工中の工事に大きな被害が出ていないことを確認しました。
- 協力会社に支援を要請し、作業員や物資の確保を行いました。
- 23時15分に、熊本県下に居住する社員本人・家族全員の無事を確認しました。