[2005/10/27] |
鹿島建設株式会社
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|今後の展開| |
鹿島(社長:中村満義)と大成建設株式会社(社長:葉山莞児)は、建築物の防耐火分野における共同研究開発を進めてきました。両社の保有施設の有効利用を図りながら防耐火分野での技術力を集結し、アイデアの創造、成果の早期創出を実現しました。
このたび、合成耐火被覆CFT(コンクリート充填鋼管)柱の開発及び従来の耐火性能を遥かに凌ぐ乾式間仕切壁の開発を実施し、両社で国土交通大臣認定を取得いたしました。 本構法の開発により、有効床面積の拡大、コストダウンを図ることができます。
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背景
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従来、建築物を耐火建築物にするには耐火構造部材を組み合わせる方法の「仕様規定(ルートA)」が主でしたが、2000年6月から建築基準法に性能規定化が導入されたことで、いわゆる性能設計が建築構造物の耐火部門でも可能となりました。性能設計を実施する方法としては、平成12年建設省告示第1433号による耐火性能検証法(ルートB)及び高度な検証法(ルートC)があります。
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合成耐火被覆CFT柱の概要
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プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。 |