[2007/09/05]

「鹿島CSR報告書2007年版」を発刊

  

 鹿島(社長:中村 満義)は、このたび、「鹿島CSR報告書2007年版」を発刊しました。
 今年から、「CSR報告書」と改題・再編し、鹿島グループのCSR推進の枠組みと基本的な考え方を明示するとともに、それに沿った具体的な取組みを広く紹介しています。

 1996年以来10年間、「環境報告書」として、地球温暖化防止対策の技術やリサイクルの取組みなど、鹿島の環境分野の取組みを主体に取りまとめてきましたが、昨年から「環境社会報告書」に改題、コーポレートガバナンス、リスク管理、品質・安全衛生管理、人事制度などについても掲載してきました。更に、本年からは「CSR報告書」とし、コンプライアンスの徹底などを盛り込んだ内容となっています。

 今回新たな試みとして、次世代を担う子供たちや若い方たちに、ものづくりの仕事を理解してもらうことを目的に、「KAJIMA KIDS〜鹿島で働く我々から子供たちへ」という小冊子を別冊で挟み込んでいます。これは、鹿島に勤務する親とその子供たちとの会話集で、研究開発、設計、開発、施工、管理部門の6人の社員が、子供に自分の仕事を紹介する形で、様々な「建設のしごと」を紹介しています。

 鹿島グループの中期経営計画(2006〜2008年度)は、「顧客志向の徹底」と「企業倫理の実践」を基本方針として掲げています。CSRはこれらの根幹となる基本的な考え方であり、今回の報告書をとおして、ステークホルダーに対して、鹿島グループのCSRを浸透・推進を行っていく方針です。

報告書の主な内容

本報告書の主な内容は、次のとおりです。

●中村社長メッセージ(P.4〜5)

●コンプライアンスの徹底
●安全で快適な暮らしのために
●次世代への責任――鹿島の環境保全活動
●地域のために。地域とともに
●魅力ある産業となるために
●その他

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