[2007/12/19]

鹿島の新広告、プロダクション I.Gとコラボレーション第2弾

−「イノセンス」の美術監督・平田秀一氏の書き下ろし−

 鹿島(社長:中村満義)は昨年10月に制作した広告に引き続き、世界的アニメーション制作会社「株式会社プロダクション・アイジー(以下プロダクション I.G)」(社長:石川光久
所在地:東京都国分寺市)とのコラボレーション第2弾が実現し、このたび新しい広告を制作しました。
 新しい広告は、高機能都市と自然環境が共生する近未来の都市が描かれて大好評だった前作同様、プロダクション I.Gが制作し、世界から高い評価を得た映画「イノセンス」で美術監督を務めたトップクリエイター・平田秀一氏が書き下ろしたオリジナルイラストに、「NEED KAJIMA」という力強いキャッチコピーが浮かんだ企業イメージ広告です。広大な未開の大地を切り拓き、新たな社会基盤をつくりあげていく様をダイナミックな色彩と緻密な描写で描き、高機能都市と自然環境との共存という夢を、より鮮やかに表現しています。
 また「NEED KAJIMA」というメッセージにこめた、人々や社会、地球に必要とされる鹿島でありたいという想いはそのままに、事業の領域に限界を設けず、地球上のあらゆる空間で、自然と人間が共生できる社会基盤を構築していきたいという企業姿勢をあらわす
「ミライ ヲ キリヒラケ。」というコピーが添えられています。
 鹿島では、この広告を新しい企業イメージ広告として、雑誌、新聞など様々な媒体に露出させていくことにしており、12月中旬からは六本木ヒルズや東京メトロ赤坂見附駅地下道、京成上野駅の電飾看板にも登場します。

プロダクション I.G

日本の映像作品としては初めて全米ヒットチャート(ビルボードセルビデオ部門)で1位を獲得し、数々のハリウッド映画に影響を与えた「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」、日本のアニメーションとしては初めて2004年カンヌ国際映画祭のオフィシャル・コンペティション部門にノミネートされた「イノセンス」をはじめとして、内外の数々の賞を受賞した「人狼 JIN-ROH」、TVシリーズ「BLOOD+」、そしてクエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビルVol.1」アニメパートなど、世界中からその高いクオリティが評価を得ている世界最高峰のアニメーションスタジオである。

平田秀一(ひらた しゅういち) 1961年12月25日生まれ
<代表作品>
背景スタッフとして「火垂るの墓」、「機動警察パトレイバー 劇場版」、「機動警察パトレイバー2 the Movie」、映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」などに参加。
映画「X」、「メトロポリス」、「イノセンス」、「劇場版 xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢」等の美術監督を務める。 また、花王株式会社が製造・販売しているシャンプー「ASIENCE」の映像クリエイティブ作品『ASIENCE〜髪は女の命』でも美術監督を務めており、同作品は本年11月、欧州初の総合国際広告賞であるロンドン国際広告賞の【金賞】を受賞。

鹿島の新広告 NEED KAJIMA

作画:平田秀一 ©Production I.G

プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。