[2009/07/27]

「鹿島CSR報告書2009」を発刊

 鹿島(社長:中村 満義)は、このたび、「鹿島CSR報告書2009」を発刊しました。

 1996年以来、「環境報告書」として環境分野の取組みを主体に発刊してきましたが、2007年から鹿島のCSR活動を年度ごとにまとめた「CSR報告書」を発行しています。

 今年度は、「鹿島グループのCSRの枠組み」の項目ごとに編集し、今年創業170年を迎えたことを念頭に、「100年をつくる」と掲げる当社の世代を超えた社会に対する責任を,事例とともに読者に伝えられるよう構成しました。さらに2010年は国連において国際生物多様性年とされたこと、また来年名古屋で生物多様性をテーマに開催されるCOP10を踏まえ、「ジャーナリストの『目』で追う鹿島の生物多様性への取組み」として当社が先駆的に取り組んでいる生物多様性について巻頭に4ページの特集を設けました。

 全編を通して読みやすさを追求し、建設業に関わりの少ないステークホルダーの方にもご理解いただけるような内容を目指しました。また、昨年に引き続き、色づかいにも配慮することで、より多くの方にとって分かりやすいデザインであるとの認定をNPO法人カラーユニバーサルデザイン機構からいただいています。

 なお、報告書の発行に合わせて、ホームページ内 「CSRの取組み」ページをリニューアルしました。

 今後は、「報告書を読む会」の開催を検討するなど社内へのさらなる浸透を目指すと共に、報告書およびWEBでの適切な情報発信により、社会からの要望に応えてまいります。

「鹿島CSR報告書2009」へはこちらから
画像をクリックするとジャンプします。

鹿島CSR報告書2009

【報告書の主な内容】

■社長メッセージ(P.4〜5)
■特集 ジャーナリストの「目」で追う 鹿島の生物多様性への取組み(P.6〜9)
■鹿島グループのCSRの枠組み(P.10〜11)

【CSRの基本】
良質なインフラや建物・サービスの提供〜100年先を見据えた価値の創造(P.12〜19)

【5つの基本姿勢】
I.コンプライアンスの徹底〜信頼される企業グループであるために(P.20〜21)
II.働くことに誇りを持てる会社(P.22〜28)
III.地球環境保全と環境創造〜環境を「守る」から「創る」へ(P.29〜35)
IV.地域社会との共生〜企業市民として地域社会に貢献(P.36〜38)
V.ステークホルダーへの情報発信(P.39)

■世界の鹿島

■会社概要

■その他

プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。