鹿島(社長:中村 満義)は、このたびCSR活動に関する年次報告として「鹿島CSR報告書2013」を発刊しました。鹿島は、「鹿島グループのCSRの枠組み」を定めており、「良質なインフラや建物・サービスの提供」を積み重ねることにより、鹿島グループと社会の発展に繋がると考えています。その実現に向けた重要な項目として、「5つの要素」(「コンプライアンスの徹底」、「働くことに誇りを持てる会社」、「地球環境保全と環境創造」、「地域社会との共生」、「ステークホルダーとのコミュニケーション」)を設定しています。
今年度も本報告書は、同枠組みに沿った構成としています。今年度、巻頭の特集では「建造物を次世代に使い継ぐ」と題して、社会インフラの維持管理・更新や建物のリニューアルに対する建設業・鹿島の果たす社会的使命を取り上げています。具体的には、今後高度成長期に竣工したストックの多くが更新時期を迎えることを踏まえて「鶴田ダム施設改造工事」を、さらに超高層ビルに対する長周期地震動対策が注目されていることから「新宿パークタワー」を事例に、現在使われている建造物をより安心・安全・効率的に使い続けるための鹿島の取組みを紹介しています。さらに、東日本大震災の復旧・復興に対する取組みを経年で伝えていく部分として「復興の力となる」を設けました。各要素の報告に当たっては、2012年度の活動についてまとめた扉ページを設け、全体像が見やすい構成としました。 また、GRIガイドラインにおいてアプリケーションレベルBを満たす内容となっています。
今年度も、本業を通じたCSR活動の展開を継続して行い、「CSR報告書」の冊子はもとよりWEBによる社内外への適切な情報発信も併せて行ってまいります。
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【報告書の主な内容】
■社長メッセージ(P.4〜5)プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。