[2013/12/12]

     カジマ・オーバーシーズ・アジアが創立25周年

               記念レセプションを開催

KOA25周年記念ロゴ


 鹿島(社長:中村満義)の海外現地法人 カジマ・オーバーシーズ・アジア社(社長:高橋正剛、以下KOA)は、このたび創立25周年を迎え、11月26日にシンガポールのリージェントホテルで記念レセプションを開催しました。

 鹿島は、東南アジアにおいて、1950年代にミャンマー、インドネシア、1960年代にシンガポール、タイの建設工事に携わるなど、各国で実績を積み重ねた後、1988年、本格化するグローバルマーケットに備え、現地に密着した事業運営を図るため、シンガポールにKOAを設立しました。KOAは、建築・設計・開発事業について、シンガポールでの事業推進を図るとともに、傘下にタイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピン、インド、香港の事業法人等を擁し、計8ヵ国の拠点を支援・管轄する機能を有しています。

記念レセプションで挨拶するKOA高橋社長
記念レセプションで挨拶するKOA高橋社長

 当日のレセプションは、在シンガポール日本国大使館 竹内大使、三井住友フィナンシャルグループ奥会長を始め、シンガポールほか各国拠点の来賓、事業パートナー、取引先、関係者などを迎え、鹿島本社からは、鹿島取締役相談役、中村社長他関係役員が列席し、総勢約400名となりました。会場のリージェントホテルは、当社が1979年にアジアで初めて取り組んだ不動産開発案件(現地事業パートナーとの合弁)であり、建築工事も当社が担当し、シンガポールでの事業の礎となったプロジェクトであります。

 KOAは、日系企業のみならず、各国政府機関、地元・外資企業などの幅広い顧客に対し、信頼性を重視した建設サービスの提供、開発事業や設計事業を通じた快適な環境の創造など、地域経済に密着したビジネス展開を図っています。KOAグループの社員数は2,500名を超え、昨年度は建設受注高、売上高ともに初めて1,000億円を上回りました。今後も、地域経済の発展とともに成長すべく、積極的な事業展開を図っていきたいと考えています。

参考 : KOAの主なプロジェクト

(建築事業)


リゾート・ワールド・セントーサ(シンガポール、2010年竣工)メディアコンプレックス(シンガポール、2015年竣工予定)
リゾート・ワールド・セントーサ(シンガポール、2010年竣工)  メディアコンプレックス(シンガポール、2015年竣工予定)

(開発事業)

スナヤン・スクウェア開発(インドネシア・ジャカルタ、1996年運営開始・開発継続中)
スナヤン・スクウェア開発(インドネシア・ジャカルタ、1996年運営開始・開発継続中)


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