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プレスリリース

[2015/07/02]

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女性総合職の部下を持つ「上司セミナー」を開催

女性活躍推進への理解を深め、確実な育成を

 鹿島(社長:押味至一)は、社員が活き活きと活躍できる会社を目指し、ワーク・ライフ・バランスの推進、並びに女性の活躍推進に積極的に取組んでいます。このたび、建設業界では先駆的な試みとなる、“男性管理職を対象とした”女性部下育成のための研修を行いました。

主体的に研修に臨む社員たち

主体的に研修に臨む社員たち

 会社の生産性向上のためには、今後ますます増える女性の活躍推進は欠かせません。そのためには男性管理職の意識改革、とくに上司と女性部下の意識のズレをなくすことが重要と考え、本研修を開催しました。 講師には社外の専門家を招き、女性総合職社員を部下に持つ現場所長やグループ長など26名の土木系男性管理職社員が、女性部下育成のモデル上司となるべく全国から参加しました。
 研修では、まず役員から当社の女性活躍推進の現状と参加者への期待が述べられ、その後、外部講師から女性活躍推進の重要性への理解促進と、女性部下の育成を観点とした講義を受けると共に、 部下とのさらなる信頼関係の構築をめざし、相手の考えを引き出せる聞き方をペアで実践し合うなど、ロールプレイを通じてコミュニケーションスキルを学びました。

実体験を基にディスカッション

実体験を基にディスカッション

コミュニケーションスキル演習の様子

コミュニケーションスキル演習の様子

 本研修を通じ、「過剰な配慮が成長を妨げる恐れがある・多様な価値観を理解する」など、女性部下を育成する際の意識を共有しました。 また、コミュニケーション演習後には、「男女関係なく、部下への気づきがたくさんあった。」など、女性部下との間に限らず、男性部下を含めたコミュニケーションの大切さに改めて気づかされたという声も多数聞かれました。

 このように男性管理職に対する研修を行うことで、当社で働く女性社員にとって、より一層の能力発揮と働きやすい職場環境作りを進めていきます。 女性にとって働きやすい環境は男性にとっても働きやすい環境であり、本研修は男女問わず上司・部下の良好な関係の構築にも繋がるため、今後は事務系や建築系などにも展開し、積極的に開催していきます。

プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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