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プレスリリース

[2016/10/26]

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ホップを用いた市民参加型緑化と地ビール製造でまちづくりを支援

~狛江市内の農地・緑地を活用し、持続可能な循環型まちづくりを目指す~

鹿島建設株式会社
狛江市

 鹿島(社長:押味至一)と狛江市(市長:高橋都彦)は、2015年から「狛江版CSA」に取り組んでおり、2016年度の新たな取り組みとして、市民参加型の緑化活動である「アドプト緑化」を実施しました。市内の小学校や飲食店、行政施設の協力のもと、ビールの原料となるホップを栽培して緑のカーテンづくりを行い、そこで収穫したフレッシュホップから、地ビール「狛江C.S.Ale」の製造・販売を行いました。
 「狛江C.S.Ale」は市内の飲食店や小売店にて販売され、その売り上げの一部は来年度の緑化基金として還元される予定です。
 ※ 鹿島と狛江市によって設立された「狛江版CSA発足準備協議会」は、国土交通省の「平成28年度 都市と緑・農が
   共生するまちづくりに関する調査※1」に対し、「農地・緑地空間を活用した循環型まちづくりの持続的マネジメ
   ント手法に関する実証調査 ~狛江版CSA~」を提案し、採択されました。

ホップを用いたアドプト緑化による循環型まちづくりの仕組み   

ホップを用いたアドプト緑化による循環型まちづくりの仕組み

アドプト緑化の概要

 市内の小学校や飲食店、地域センター等の行政施設など、合計9つの団体および店舗の協力のもと、アサ科の多年生ツル性植物であるホップ(セイヨウカラハナソウ)を栽培し、緑のカーテンを作りました。緑のカーテンは、遮光効果や葉の蒸散による冷却効果が期待されるだけではなく、景観の向上や子どもたちへの環境教育にも役立つなど、さまざまなメリットがあります。小学校にできた緑のカーテンの陰では、児童とともに気温低減効果の測定を実施し、日向と比べ、緑のカーテンの陰では表面温度が低いことを確認しました。
 収穫したフレッシュホップは、翌朝、製造委託先の厚木市のビール醸造所に輸送され、新鮮な狛江産フレッシュホップをふんだんに用いた地ビール「狛江C.S.Ale」が製造されました。
 「狛江C.S.Ale」は9月21日から市内の飲食店や小売店にて、数量・期間限定で販売しています。売り上げの一部を来年度の緑化基金として還元することで、持続的なアドプト緑化の実現を目指しています。

緑陰による気温低減効果を測定する児童      

緑陰による気温低減効果を測定する児童

収穫したフレッシュホップ      

収穫したフレッシュホップ

その他の取り組み

 市民参加型の循環型まちづくりの一つとして、昨年度に引き続き、今年もミミズコンポストに取り組みました。堆肥化システムを市内の農地や公園などにも増設し、市内の飲食店だけではなく、一般家庭から発生する野菜くずの処理も行いました。生産された堆肥は農地で利用するほか、一部を市内で販売し、その売り上げを自治会の公園運営費用などに充当する予定です。なお今回のアドプト緑化でも、このミミズコンポストを利用しました。
 また、環境負荷の低い緑地管理手法として、今年度もヤギやヒツジを用いた生き物除草※2を行いました。多摩川の河川敷および公園において生き物除草を試験的に実施し、自治会などを対象とした管理者育成研修会を開催するなど、新たな取り組みも実施しています。

今後の展開

 狛江版CSA発足準備協議会は、10月30日(日)に狛江市役所にて市民フォーラムを開催し、今年度の狛江版CSA活動成果の中間報告を実施します。また、収穫を終えたホップのツルを活用してリースを作る、クラフト教室も近日開催する予定です。
 鹿島と狛江市は引き続き、農地・緑地を活用した持続可能な循環型まちづくりを展開し、自然環境・経済・社会が調和するまちづくりを進めてまいります。


※1 国土交通省HP:「平成28年度 都市と緑・農が共生するまちづくりに関する調査」に関する提案の選定結果について 別ウィンドウが開きますhttp://www.mlit.go.jp/common/001134241.pdf

※2 ヤギ・ヒツジの展示に関しては第一種動物取扱業者である株式会社都市環境エンジニアリング(登録番号14東京都展第004451号)が実施しています。

狛江版CSA 市民フォーラムの詳細はこちらをご覧ください
「『狛江にエールを!』(PDF:793KB)」 別ウィンドウが開きます

循環型まちづくりを目指す、狛江版CSA発足準備協議会を設立 別ウィンドウが開きます   (2015年11月9日プレスリリース)

プレスリリースに記載された内容(価格、仕様、サービス内容等)は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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