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東日本大震災における鹿島の取組み

閉伊川災害復旧水門工事

津波から市街地を守る水門を新たに構築

岩手県中央部の山間部に端を発し、宮古湾に注ぐ閉伊川。鮭や鮎が遡上する清流であり、漁船が往来する航路や荷揚場があるなど、地域に密着し住民に親しまれている河川です。しかし、東日本大震災では、津波が閉伊川を逆流し市街地に大きな被害をもたらしました。そこで、閉伊川河口部に、海岸沿いに整備される防潮堤と一体となって津波から市街地を守る防潮水門の建設が進められています。

図版:イメージ

工事概要

二級河川閉伊川筋藤原地区河川災害復旧(23災662号)水門土木工事

発注者
岩手県
工事場所
岩手県宮古市藤原地内
施工者
鹿島・大坂・三陸土建特定共同企業体
工事概要
水門 全長154m、津波防御高さTP+10.4m
工期
2014年3月~2021年3月
改ページ

船舶の航行を確保する段階施工

閉伊川河口部に建設中の閉伊川水門は、津波防御高さTP+10.4m、全長154m。河川を左岸側、右岸側と半分ずつ締め切り、船舶の航行を確保しながら工事が進められています。1期施工として、左岸側の河川に鋼矢板と鋼管矢板の二重締切を設置し、ドライにした状態で3基の堰柱を構築します。その後、2期施工にて右岸側に二重締切を設置し、残り2基の堰柱を構築します。2期施工中は、すでに出来上がったゲート部を船舶が航行します。

図版:地図

図版:完成予想パース

完成予想パース

図版:施工ステップ図

改ページ

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工事の様子

2017年1月

2015年2月から左岸側の鋼管矢板の打設が行われ、2016年2月に左岸側の締切が完了しました。続いて、締切内の水を抜きドライにした後、締切内の土砂掘削が開始され、今後は左岸側仮締切内に構築する3基の堰柱の施工を行います。

図版:鋼管矢板をバイブロハンマで打設(2015年5月)

鋼管矢板をバイブロハンマで打設(2015年5月)

図版:左岸側二重締切完了の状況(2016年2月)

左岸側二重締切完了の状況(2016年2月)

図版:掘削時の土留め用のグランドアンカー打設(2017年1月)

掘削時の土留め用のグランドアンカー打設(2017年1月)

図版:二重締切内地盤改良の様子(2017年1月)

二重締切内地盤改良の様子(2017年1月)

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