工事概要
中部国際空港は伊勢湾に面した愛知県常滑市の沖合海上に全体で580haの海上空港島を埋立建設するもので、鹿島はこのうち、空港島中央部に位置する造成その2工区を担当し、滑走路用地を含む主要施設区域約100haを海上埋立して造成しました。埋立工事は地盤改良を施工後、平均水深6mの海中部に土砂を直接投入した上部に揚土埋立を実施しました。工事は2000年8月から海上空港島の護岸工事に着手し、2003年2月までの19か月という急速施工で埋立工事を完成させました。
工事諸元
山土埋立1,149万3,000m3、
路床・路体79万m3、敷砂約8.8万m2、
サンドドレーン9,836本