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地盤改良技術

複合機能を有する地盤の中性改質材
「タイガージプハードTYPE-K」

中性改質と自然由来汚染土壌(重金属)の不溶化を同時に実現

セメントや石灰を混合して泥状土の性状を改善(土砂改質)する化学的安定処理工法が多用されています。一般的なセメントや石灰は、安定的に強度を付与できる一方で、改質された土砂は高いアルカリ性を示すため、海域や水源地付近での適用に不適と判断される場合があります。

また、自然由来の有害物質(ヒ素・フッ素)を含む土砂の取扱いは、建設産業の対応すべき課題となっており、有害物質の不溶化が求められるケースもあります。

タイガージプハードTYPE-Kは、これらの問題を解決することができる中性改質と不溶化の2つの機能を備えた新しい改質材です。

※「タイガージプハード」は吉野石膏の登録商標です。

図版:材料外観

材料外観

キーワード

中性改質、不溶化、コーン指数、ヒ素、フッ素
改ページ

材料の特性

中性で水和反応が生じる半水石膏を主材としており、有害重金属の不溶化成分も含むことから、単一の材料に複数の機能を持たせたことによって、材料運搬、貯蔵設備、発生土改質設備の簡略化に寄与できます。フレコン、ジェットパック車いずれの搬入にも対応可能です。

なお、当材料の製造は吉野石膏株式会社が、販売は株式会社ティ・アイ・シーが担当しています。

図版:発生土改質設備の例

発生土改質設備の例

図版:泥土改質状況

泥土改質状況

特長・メリットココがポイント

高い発現強度

当材料は、半水石膏を主とする複数の無機鉱物で構成されています。これらの無機鉱物の相互作用によって、泥土の安定処理では、半水石膏単体で構成される中性改質材よりも高い強度を改質土に付与することができます。また、半水石膏を主材としているため、安定的に中性域(pH=5.8~8.6)が確保できます。

なお、改質性能を更に強化するオプションもあります。

図版:改質土の強度比較

改質土の強度比較

重金属の不溶化

当材料には、有害重金属の不溶化成分が混合されています。この成分は、掘削土中に含まれるヒ素やフッ素の不溶化に効果があり、改質土からの溶出量を環境基準値以下にまで低減することを可能としています。

また、ヒ素、フッ素以外の有害物質の不溶化にも対応可能なことを確認しています。

図版:不溶化試験結果例

不溶化試験結果例

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