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熊本地震、九州新幹線復旧に対してJR九州より感謝状

2016年4月14日と16日、熊本県熊本地方を震源とする最大震度7の地震が発生し、各地に甚大な被害をもたらしました。鹿島は発災直後から応急復旧に当たり、九州新幹線では、脱線した新幹線車両の撤去作業のうち、作業安全対策と揚重作業を24時間体制で担当しました。4月27日、九州新幹線は全線で運転が再開されました。これに対し、JR九州から「発災時、いち早く現場に駆けつけ危険を顧みず脱線車両の撤去及び高架上への機材搬入を実施し、早期全線開通に多大な貢献をした」と評価され、鹿島九州支店宛てに感謝状が授与されました。6月16日、JR九州古賀常務取締役鉄道事業本部長らが九州支店に来社され、河野九州支店長に感謝状が贈呈されました。

鹿島は、全線運転開始後も高架橋の調査・補修工事を担当し、7月4日、九州新幹線は震災から2か月半ぶりに運転本数が通常ダイヤと同本数に戻りました。

図版:JR九州古賀常務取締役鉄道事業本部長より河野九州支店長へ感謝状が授与された

JR九州古賀常務取締役鉄道事業本部長より河野九州支店長へ感謝状が授与された

図版:河野支店長(後列右)から工事担当者に感謝状が授与。前列右から営業部山田部長、彼杵川橋梁鈴木課長代理、西鉄春日原大菅所長

河野支店長(後列右)から工事担当者に感謝状が授与。前列右から営業部山田部長、彼杵川橋梁鈴木課長代理、西鉄春日原大菅所長

図版:安全対策を実施した上でのJR九州による脱線車両のジャッキアップ

安全対策を実施した上でのJR九州による脱線車両のジャッキアップ

図版:450tクレーンで脱線車両を吊上げ復旧する様子

450tクレーンで脱線車両を吊上げ復旧する様子

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