リスク軽減技術
設備投資金額が巨大で、また危険なガスや薬品を使用する電子デバイス工場では、地震にあった場合の被害は巨額となり、企業にとっても大きな損害となります。人命や財産を守ることは最重要課題です。
一方、土地代の高い日本では多層化が有効で、免震化により地震リスクを低減できますが、微振動対策上は条件が厳しくなります。しかし、鹿島では免震と微振動制御を両立させた技術を開発して提供しています。
技術メニュー
多層階免震技術
世界一の免震実績 / 世界初の操業中の免震ゴム取替実施 / 大スパン生産ライン / 免震 / 微振動防止性能
制震技術
地震の揺れの増幅を抑制 / 少ない設備投資 / 半永久的に使用可能 / オイルダンパ
部分免震技術
必要な部分だけを効果的に / リニューアルにも適用可能 / 直下型上下動にも対応 / ボールベアリング
新・地震リスク
簡易評価システム
最大損失率予測 / 操業中断期間算定 / 所在地のピンポイント地震リスク / 建物、生産装置、ユーティリティを含め評価
クリーンルームの地震対策
鹿島独自の地震対策基準 / 生産機器固定検討プログラム / 耐震ブレース / 各種被災防止(生産装置の転倒・移動、天井落下、FFU脱落、ガス・薬液の漏洩)
BCP支援技術
災害情報共有システム / 事業継続計画支援(BCP) / 早期事業復旧 / 異常個所をすばやくキャッチ
火災リスク評価
火災リスク定量化 / FR指数 / ウォータースクリーン / イナージェンガス消火 / 高感度煙感知
瞬時電圧低下リスク
回避(雷害)
ファラデーケージ / 鳥かご / 雷害 / 生産装置の瞬低対策 / 瞬低頻度推定 / ファラデーアース / 等電位ボンディング