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04再生可能エネルギー

再生可能エネルギーの活用

ZEBを実現するためには、可能な限りエネルギー消費量を削減するとともに、再生可能エネルギーで補うことが必要となります。
太陽光発電、風力発電、太陽熱、地熱などの最適な利用法を提案します。

太陽光発電の活用

地上に降り注ぐ太陽光による発電は、CO2を発生しないクリーンなエネルギーとして、ZEB実現に大きく貢献します。

鹿島は、建物と一体化した優れたデザインの提案とともに架台・基礎の軽量化によるローコスト化や既存建物への適用などに取り組みます。

屋根材一体型太陽電池モジュールを既存工場の屋上に設置(富士ゼロックス海老名事務所)

屋根材一体型太陽電池モジュールを既存工場の屋上に設置
(富士ゼロックス海老名事務所)

太陽光発電パネルと一体化したトップライト(アイーナいわて県民情報センター)

太陽光発電パネルと一体化したトップライト
(アイーナいわて県民情報センター)

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風力発電の活用

大規模で高効率な風力発電施設の建設を行う一方、ZEBでは創エネルギーの取り組みを見える化する小型の風力発電システムを提案します。

微風でも回転し、強風でも振動や騒音が少ないシステムを持つ風力発電設備を環境貢献のシンボルとしてデザインします。

施設のシンボルとして機能する風力発電塔(スマーク伊勢崎)

施設のシンボルとして機能する風力発電塔
(スマーク伊勢崎)

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複数の再生可能エネルギーを一括して最適化する
「ReHP®(リヒープ)」

建物周囲の太陽熱、地中熱、排熱などの複数の再生可能エネルギーを熱源としてエネルギーを有効利用する高効率なヒートポンプシステムです。外気や地中、河川水から採熱する熱源ユニット、および空調や給湯などの熱利用機器を熱源水ループで結んで複数の熱源を最適にミックスすることで、効率よく冷暖房・給湯を行います。

杏林製薬(株)わたらせ製薬センター

鹿島が設計・施工を担当した杏林製薬(株)わたらせ創薬センターでは本格的に「ReHP」が導入されました。供用開始から1年間で、一般的な空気熱源システムと比べて一次エネルギー消費量を32%削減できることが実証されています。

杏林製薬(株)わたらせ製薬センター

杏林製薬(株)わたらせ創薬センター 外観(左)内観(右)(写真:URBAN ARTS)

1年間の一次エネルギー消費量 
約32%削減

1年間の一次エネルギー消費量

ReHP システム構成

ReHP システム構成

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