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生態系配慮計画
ミティゲーションの考え方
近年、身近な自然や二次的な自然の重要性が認識されるようになるに従い、豊かな自然環境を改変する 大規模開発においてだけでなく、都市近郊で行われる中小規模の建設事業においても、 その場所や規模に応じて環境への影響を回避し、低減し、必要に応じて代償措置を行って 環境保全目標を達成する環境保全措置(ミティゲーション:mitigation)が求められることが多くなっています。
ミティゲーションでは、下図のように回避・低減を優先させ、それが困難な場合に代償措置を行うという優先順位を明確にする考え方が大切です。
回避
低減
代償
1,
回避措置
施設配置計画の見直し等によって影響を回避する方法
(例:道路の線形や施設の配置を変更して貴重な自然を保全する)
2,
低減措置
技術的な方法により影響を最小化する方法
(例:道路のトンネル化、施設規模の見直し等)
3,
代償措置
失われた環境を新たに創出する方法
(例:事業の影響を受けない場所に新たなビオトープ等を創出)
ビオトープの創出
ビオトープは「生物の生息空間」の意味で用いられる造語で、身近な自然環境復元の取り組みが広く行われるようになって、 着目されるようになりました。
ビオトープ創出にあたっては、ある特定の種が大発生することがないように、限られたスペースに多様な動植物種が生息できる配慮をする必要があります。
また、小動物が周辺のビオトープとの間を移動できるようにコリドーを設けたり、外部の人為的な影響を受けにくいように配慮することで、一つ一つは小さな ビオトープでもネットワーク化して生態系に配慮した街を作ることも出来ます。
面積広いほど多様種が生息可能
同質の場合分散させない
距離をおかない
1点に集中するように配置
同質環境のビオトープで連結
円形に近い方が望ましい
身近な自然環境の喪失問題が注目されている現在、生態系に対する配慮は自然豊かな場所における大規模開発だけの問題ではありません。
鹿島では様々な規模の建設事業において、その場所の特徴にあった環境配慮に取り組んでいます。
>>大規模開発におけるビオトープ
>>都市のビオトープ
>>公園内のビオトープ
>>工場のビオトープ
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