ホーム > 技術とサービス > グリーンインフラ > グリーンインフラの4つの機能

グリーンインフラ

グリーンインフラの機能 4生き物の生息空間を確保する

健全な生態系が人間活動に様々なめぐみをもたらします

人間活動の拡大により様々な場所で生き物の生息地が失われてきましたが、人間活動を維持するための既存インフラに、グリーンインフラとして新たな役割を加えることで、植物、動物の生育・生息空間を確保することができます。

人工物が多い都市空間においても健全な生態系が存在することは可能であり、健全な生態系が人間活動に様々なめぐみをもたらす基礎となります。

生き物の生息空間を確保するグリーンインフラ

改ページ

関連技術一覧保有技術一覧へ

インセクトホテル(虫の巣箱)

送粉者や分解者となる節足動物に対して
冬越しのための棲み家を提供

昆虫など様々な節足動物ための冬越し用コロニーを作り、生息空間を整備します。巣箱の資材には、主に日用廃材を有効活用することで、資源の循環利用に貢献します。

詳しく

屋上はらっぱⓇ

地域に適した草地を形成し、
草地を好む生物の棲み家を提供

日本の都市部では、明治期と比較して草地が大きく減少しています。その結果、ヒバリやスズムシなど草地を好む生物が減少し、絶滅危惧種に指定される種が増えています。屋上はらっぱは、各地域の特性に応じた草地を屋上に創出します。

詳しく

護岸パネル(カニ・ウナギ・カエル)

護岸に隙間を設けることで、
カニなどが好む棲み家を再現

近年、都市部の護岸はコンクリート擁壁による施工の結果、カニなどが棲み家として好む、湿った石積み空間が奪われていきました。護岸パネルはブロック間に隙間を設けることにより、その棲み家を再現します。

詳しく

石倉カゴ(生物生息場形成用)

伝統漁法と蛇カゴを組み合わせた
石倉カゴで、豊かな水域の生態系を形成

石倉カゴは石を川床に積んで、ウナギが入ったところを捕える伝統漁法(石倉漁)と、古くから河川改修などに用いられてきた蛇カゴを組み合わせ、ウナギと食物連鎖上位の餌料となる生き物の棲み家とします。隠れ場所を作ることで豊かな水域の生態系を形成します。

詳しく

グリーンインフラ インデックス

ホーム > 技術とサービス > グリーンインフラ >グリーンインフラの4つの機能

ページのトップへ戻る

ページの先頭へ