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医療・福祉施設

リスクに強い!-安全・安心の実現

事前のリスク回避

エビデンスに基づいた設計と合意形成でリスクを最小化

全く新しい空間や環境を創造するにはリスクが伴います。鹿島は、それらの見えないリスクを「見える化」する様々な技術を保有しています。「見える化」することで、顧客・設計者・施工者間の緊密なコミュニケーションだけでなく、医療施設内の管理部門、医師、スタッフ等多くの関係者による院内合意形成も可能となります。豊富な経験と実績に加え、各種保有技術により具体的なエビデンスに基づいた設計と合意形成を行うことで竣工後のリスクを最小化します。

キーワード

安心、安全、シュミレーション、環境、合意形成、エビデンス

行動モニタリング・行動シミュレーション技術

実際の空間の使われ方や人の動きをモニタリングして問題点や改善点を把握することや、計画している施設の使われ方をシュミレーションして妥当性を検証することが重要です。モニタリングすることによって根拠のあるシミュレーションが可能となる上、目に見えにくい使われ方を「見える化」することで関係者の合意形成も促進されます。

  • 空間の使われ方を「見える化」することで課題と対策を明確に関係者で情報共有できる
  • 新しい施設計画について根拠ある具体的な規模算定や動線計画ができる

行動モニタリング技術

既存施設、あるいは類似空間において鹿島の保有するレーザーセンサーを用いて実際の人の行動を正確にモニタリングすることができます。その結果を分析することで実際の空間の使われ方が「見える化」し、課題が明確になると同時に、事前に課題を具体的に解決します。

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シミュレーション例

新しい施設計画に反映するために。既存施設の使われ方を「見える化」して課題を抽出しました。

図版:既存病院1階

既存病院1階
玄関、会計窓口、EV前に人が集中することが判る

図版:既存病院2階

既存病院2階
階段、EVなどの縦動線部分に混雑が見られる

行動シミュレーション技術

新しい計画施設の使われ方を「見える化」することで具体的なスペースの調整や運用方法について事前に検討ができます。行動モニタリング技術にて得たデータを活用することで具体的かつ根拠のあるシュミレーションとして配置計画や動線計画の妥当性を検証しながら計画をすすめます。

透析専門病院のシミュレーション例

1フロア150床の透析室を計画するにあたって、入院患者用30床を検証対象外とし、対象となる120人の患者さんの入退室のシミュレーションを行いました。待合や更衣室の規模と動線計画の検証と合わせてどのように患者さんをグループ分けして入退室スケジュールを組んだら良いかを具体的に検証することで運用後に想定されるリスクを軽減します。

透析室の入退室や待合、更衣室が患者さんの集中・混雑によって問題が起きないようにするために予め計画平面上で患者さんの行動をシミュレーションしました。検証の結果左の動画のように患者さんを1グループ40人の3グループに分けて透析開始時刻を30分ずつずらすことでスムーズに透析室へ入室できることが確認できます。

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環境シミュレーション技術

空間の気流・温湿度・光環境についてシミュレーションをおこない、必要な空間性能を確保することを確認、合意の上で設計をすすめます。このシミュレーション技術には、電磁環境や色彩(色弱等の障害対応)環境など多様な内容について検証可能です。

  • 新しい施設に必要な空間性能を事前に確認
  • 気流・温湿度・光・色彩等、多様な環境シミュレーションが可能
  • 「見える化」により円滑な合意形成のもとで計画

アトリウムの環境シミュレーション

亀田病院(神奈川県)

病院の中心に吹抜けのアトリウムを設けることで、空を仰ぎ見ることができ、降り注ぐ自然光や移ろいゆく影、吹き抜けるやさしい風など、病院の中に居ながらにして自然や時の移ろいを常に認識できるとともに日常的なスタッフとの視線をやわらかくつなぎ、互いに安心感を得ることができる空間を実現しています。計画段階で自然光や空調のシミュレーションを綿密におこなった上で計画した品質を確保した空間を実現しています。

図版:亀田病院

図版:空調シミュレーション

空調シミュレーション
4層吹き抜けの開放的なアトリウム環境を快適に保つために事前に空調のシミュレーションをおこなって空調システムを計画。竣工後の温熱環境に対するリスクを軽減します

図版:自然光シミュレーション

自然光シミュレーション
竣工後にどのように太陽の光が入るかを検証して明るさやまぶしさ、熱の影響を事前に予測。カーテンやブラインドの計画にも役立ちます

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感染症病室の気流シミレーション

感染症病室ではその気流制御が重要となります。実際の室空間においての気流をシュミレーションすることで目的にあった品質を確保することでできます。

結核の配菌状況をシミュレーションして個室や前室スペース、扉の位置や換気口の位置に加え、換気回数等も考慮して計画します。共用部や他病室、スタッフへの影響に配慮したリスク低減をします。

換気回数・風量及び給排気位置の検証

ベッド足元と病室入口から給気してベッド頭と頭側にある洗面部分から排気した場合に菌がベッド頭部分から広がらずに病室入口部分が汚染されず安全なエリアを保つことができることが判ります。

図版:モデル病室平面図

モデル病室平面図

図版:給気口と排気口の位置設定

給気口と排気口の位置設定

図版:換気回数:12回/h、陰圧85m3/hでの配菌の様子

換気回数:12回/h、陰圧85m3/hでの配菌の様子

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VR(ヴァーチャルリアリティ)技術

VR技術を用いたデジタルモックアップ(CGによるモデルルーム)により早期に建築空間を把握することができます。また、ホームページ形式にすることにより多くの関係者間で情報をリアルタイムに共有できます。

  • 早期に建築空間を把握
  • ホームページ形式で多くの関係者間でリアルタイムで情報共有
  • 「見える化」により円滑な合意形成ができる

図版:VR(ヴァーチャルリアリティ)技術

竣工後の建築空間を実際に建物内を歩くように3Dで確認できる。ホームページ形式にしてネット上で共有することで関係者がいつでも自席で確認することができ、変更内容もリアルタイムで把握できることから多くの関係者の間での合意形成がスムーズにできます。

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