初期投資を軽減するために

総合建設会社としてのノウハウ活用やグループ会社との連携等により
お客様に提案します

新しく整備する病院を医療機能に対応したものとし、患者さんや職員の方々など利用者の快適性を確保するためにはそれに見合った初期投資が必要ですが、事業予算に合わせるため初期投資抑制が必要な場合もあります。鹿島は建設費に関するノウハウ活用やグループ会社との連携等により、予算に合わせた施設整備を支援します。

予算に合わせた建設費とするための提案
―― メリハリある計画のための優先順位の検討が大切

施設整備を考えるとき、最大の関心事は建設費です。建設費は立地条件や建物の仕様、特殊設備の有無など建物の個別性により異なるのに加え、建設市場の状況など様々な要因の影響を受けます。

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建設費を考える際に重要なことは、新しく整備する病院に必要な機能や面積、プラン、建物仕様等に関する優先順位を検討し、その時々の建設市況も加味した上でメリハリのある計画を立てることです。

鹿島は建設費を含む事業予算を勘案し、設計・施工の各段階で今まで蓄積したノウハウを活用した提案を行って、お客様の施設整備の実現を支援します。

図版:建設費に影響を与える要素の例

建設費に影響を与える要素の例

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建物リースのご提案
―― グループ会社と連携した提案

病院の増改築や建替には、建築工事のほか、医療機器や什器備品の導入費、移転費用など様々な費用がかかります。鹿島は大手総合建設会社で唯一、グループ会社にリース会社(鹿島リース(株))がある特徴を活かし、鹿島リース(株)と連携して、リース方式を活用した初期投資の低減提案を行います。

リース対象は、建物全体、建築設備のみ、内装のみ、医療機器、什器備品など、ご要望に合わせて様々なものを対象とすることが可能です。このうち建物全体を対象としたリースについて、事業スキームのイメージをまとめると以下の通りです。

事業スキームイメージ

図版:事業スキームイメージ

  1. 鹿島リースが、計画地にお客様が指定する設計内容の建物を建設します。
  2. 鹿島リースからお客様に、完成した建物を賃貸いたします。
  3. 期間満了時の取り扱い(建物購入、賃貸借延長、契約終了の何れか)を予め定めます。

※上図の「お客様」と「土地所有者」は同一者でも別途でも対応可能です。

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建物リース方式のメリット
―― 初期投資を低減するとともに柔軟な計画が可能

建物リースを導入した場合、初期投資の低減、資金支出等の平準化、機動的な財務・税務戦略への対応、お客様のご要望に合わせたオーダーメイドの施設建設が可能になるなどのメリットが考えられます。

図版:事業スキームイメージ

図版:自社建設と建物リースの資金負担の比較(イメージ)

自社建設と建物リースの資金負担の比較(イメージ)

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