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健康配慮ハウジング
試行住宅
当社社宅における室内空気環境向上の取り組み

当社社宅において建築の内装と換気設備の仕様の異なる 3住戸(共通の間取りの2LDK 61m2)を 用いた試行を実施しました。

室内濃度計測・評価技術

 背景・目的
計測対象住戸

住戸 建築 換気設備
A 一般建材 一般換気
(局所排気)
B 低ホルム建材 一般換気
(局所排気)
C 一般建材 24時間換気
ニューフラットコア


一般換気
 (局所排気)

一般換気
24時間換気
 (「ニューフラットコア」)

24時間換気

建材の特性把握
「低ホルム建材」が一般建材に比べてホルムアルデヒド発生量の少ないことを確認しました。

建材試験風景
建材試験風景

■建材からの発生量(ホルムアルデヒド)
建材発生量

空気環境の実態把握

■空気質の測定風景
空気質の測定風景

■ホルムアルデヒド濃度 (*1)
「低ホルム建材」は室内のホルムアルデヒド濃度を低減させました。
24時間換気「ニューフラットコア」を採用することにより、ホルムアルデヒド、TVOCを低濃度にすることを確認しました。
ホルムアルデヒド濃度

■部位別の発生による室内濃度への寄与(住戸Aの場合)
部位別発生量計測装置を用いてどの部位からどの部位からどれだけホルムアルデヒドが発生しているか調査しました。ここでは、フローリングが影響していることがわかります。
部位別の発生による室内濃度への寄与

トルエン濃度 (*1)
住戸Aに比べ、住戸Bの方が低くなりました。
24時間換気を実施した住戸CではWHO(世界保健機関)のガイドライン値260[μg/m3]を下回りました。
トルエン濃度

キシレン濃度 (*1)
Fc0仕様の住戸Bの方がキシレン濃度が若干高い傾向にありました。
ただし、いずれの住戸でもWHO(世界保健機関)のガイドライン値870[μg/m3]を下回りました。
キシレン濃度

生活者が持ち込む防虫剤が主因といわれるp−ジクロロベンゼンは、検出されませんでした。

(*1)窓開け換気を行った後、窓などの開口部を全て閉鎖、室間ドアと収納扉は全て開放、住戸全体を単室化して18時間経過後という厳しい条件で室内空気をサンプリングしました(室温約24℃)。


換気の影響評価

  • 「生活行為(朝,昼,夜の台所レンジフード運転等) に伴うホルムアルデヒド濃度変動を把握しました。
  • 浴室、洗面所まわりの「局所排気方式」の効果と限界(外部風、無窓室)を把握しました。
  • ニューフラットコア」は外部風の影響を受け難く、また中和室でも確実に濃度低減しました。

換気実験

実験 換気方法
ケース1 換気運転なし
ケース2 間欠局所換気
朝・昼・晩に台所レンジフード運転
夜間に浴室・洗面所から2時間排気
ケース3 24時間局所排気
浴室・洗面所から24時間排気
ケース4 ニューフラットコア」換気設備
LD・和室・洋室に24時間給気(0.5回/h)
浴室・洗面所から24時間排気

中和室(*2)のホルムアルデヒド濃度変動(3月)
(*2)入居前の家具等持込みのない場合
中和室のホルムアルデヒド濃度変動

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