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順天堂大学 本郷・お茶の水キャンパス 新研究棟

東京都文京区

2020年9月

図版:順天堂大学 本郷・お茶の水キャンパス 新研究棟のメインイメージ

「伝統」と「革新」世界へ羽ばたくイノベーションコモンズの実現

日本医学の発展に大きく貢献してきた先駆者たちの思いを継承する「順天堂の伝統」と、世界を見据え世界に羽ばたく最先端の教育・研究施設の実現を目指す「順天堂の革新」、この二つの思いを寄せたプロジェクト。研究者同士の交流・実験機器の有効利用と、空間を共有して研究することでセレンディピティ溢れる相乗効果を生み、世界をリードするイノベーションコモンズとなるラボ空間を実現。国内に類を見ない、臨床・基礎研究の隔たりが無く、視線が抜け透明性の高い多層にも連続するオープンラボを形成した。前面ファサードには1906年に建設され関東大震災で焼失した「旧本館」を順天堂の歴史を語る象徴として再現し、環境面では国内の大学で初となるLEED-NC「プラチナ」、CASBEE-建築 第三者認証「Sランク」のダブル認証となり世界をリードする計画となった。

延床面積:28,951m2
階数:地上13階、地下2階
共同設計者:日本設計(基本設計)、田原幸夫・青島裕之(歴史ファサード監修)
主要技術:免震構造、環境配慮型コンクリート(CFT充填コンクリート/エコクリートKKK)
受賞:第20回環境・設備デザイン賞、第55回SDA賞 写真:解良信介
  • 図版:順天堂大学 本郷・お茶の水キャンパス 新研究棟
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