「住まう」「集う」「働く」多様な要素を高次元で展開させた社有施設

社員の増加に伴う社員寮の拡大と、今後の新しい働き方に柔軟に対応可能な社員の新たな交流地点の設置が求められ、旧社宅を単身寮として建替えた計画。専有部については、鹿島初のZEHラベリング（Nearly ZEH/23戸、ZEH Oriented/69戸、ZEH-M Oriented/1棟）を取得し、省エネルギー・ウェルネスに配慮した寮室計画とした。1階共用部には、新たな交流拠点「KX-SQUARE」を開設し、サテライトオフィス、多目的スペースや軽食可の休憩スペース機能が整備された。連続折れ戸による半屋外空間の創出や、調光調色機能付き照明により、用途やシチュエーションに合わせて働く場を変化させることができる仕組みを計画した。