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高性能材料・新構造

環境配慮

海のゆりかご・アマモ移植用基盤

アマモ場の保護、再生に向けて

  • 魚たちの住むアマモ場を再生し、海の環境を守る
  • 海底面の流れや砂の移動を配慮したアマモ移植技術
  • 大規模な移植を短期間で合理的に

「海のゆりかご」アマモ

浅瀬に群生する海草(うみくさ)・アマモ。

アマモが群生するアマモ場は、魚の餌場や産卵、稚魚の棲み家となる「海のゆりかご」と呼ばれていますが、沿岸域の埋立てや水質汚濁などにより減少傾向にあります。

そのアマモ場を守り、再生する技術の一環として開発されたのが、人工的に育成されたアマモを海に戻すための移植用基盤です。

移植により再生したアマモ場

移植により再生したアマモ場

移植場所に適した3種類の基盤

海底面の流れや砂の移動を配慮した3種類の移植用基盤があります。

波の影響が小さい場所には…
自己分解性基盤

砂を固化剤で固めた基盤。移植後に自然分解する環境にやさしい基盤です。

自己分解性基盤

自己分解性基盤

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波の影響が中程度の場所には…
礫充填基盤

礫(石ころ)を充填した基盤で、海底面の砂移動による移植苗の流出を防止できます。

礫充填基盤

礫充填基盤

波の影響が比較的大きい場所には…
アスファルトマット基盤

洗掘防止用のアスファルトマットを応用し、基盤表面にアマモが定着できるマット状の繊維質を施しました。水深が浅く波による影響が比較的に大きい海域での設置に適しています。

移植直後

移植直後

6ヵ月後

6ヵ月後


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トータルな移植手法を確立

現地観測から始まる移植場の評価・選定から移植後のモニタリング調査まで、トータルな移植手法を確立しています。

従来のダイバーによる手植え作業に比べ、短期間で大規模な移植を合理的に行います。

現存アマモの調査

現存アマモの調査

移植現地観測

移植現地観測

アマモ場で見られる生物

アミメハギ

アミメハギ

イソギンチャクの仲間

イソギンチャクの仲間

ガザミ

ガザミ

サビハゼ

サビハゼ

タツノオトシゴ

タツノオトシゴ

チャガラの幼魚

チャガラの幼魚

アマモに産みつけられたアオリイカの卵

アマモに産みつけられた
アオリイカの卵

ナマコ

ナマコ

メバルの幼魚

メバルの幼魚