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開発事業

現地コミュニティーに深く根差した
開発事業を展開しています

鹿島の海外開発事業の特徴は、50年の歴史と幅広い実績を有し、現地法人主導による地域に根差した事業を推進している点にあります。

これまで、世界経済の動きによる影響を受けながらも、北米、ヨーロッパ、アジア、オセアニアに地域統括現地法人を設立し、オフィス、ホテル、住宅、教育施設、流通倉庫など多岐にわたる事業を展開してきました。それぞれの地域統括現地法人は、設計・施工・開発の各機能が連携しながら、ビジネス環境や価値観の異なる風土に深く根を下ろし、付加価値の高い開発事業を推進しています。

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Senayan Square

鹿島海外現地法人の事業領域

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海外事業の始まり

海外開発事業の歴史は、1960年代にロサンゼルスのリトル・トーキョーの再開発から始まります。再開発を推進するため開発、設計機能をもつ会社として設立されたカジマ・インターナショナル(KII)は、後年の地域統括現地法人カジマ・ユー・エス・エー(KUSA)に発展し、現在は、企業買収によりグループに参画した現地の優良企業を含む傘下の事業会社を通じて、流通開発、フィービジネス、リゾート開発などを全米で展開しています。

現地法人による海外展開

1980年代になると、海外における建築及び開発事業について世界3拠点で現地法人化して事業展開する経営方針が示され、1986年にKUSA、1987年にロンドンにカジマ・ヨーロッパ(KE)、1988年にシンガポールにカジマ・オーバーシーズ・アジア(KOA)を設立しました。

Little Tokyo

Little Tokyo

現地法人による海外展開

地域に根差した事業展開

ヨーロッパでの開発事業は、1986年のロンドン ピカデリービル開発事業を端緒に、1988年の現地デベロッパー・スタンホープ社とのオフィスビル共同開発から本格的な取り組みが開始されました。

その後、ドイツでのオフィスビル開発、フランスでのリゾート開発等地域を拡大すると共に、英国でのPFI事業を通して事業領域を拡大してきています。

アジアでの開発事業は、1982年のシンガポールでのホテル開発から始まりました。1990年代にはアジアの成長段階を捉えインドネシアやシンガポールでの大規模複合開発に取り組み、アジア全域に事業を拡大する一方、近年ではシンガポールでの高級コンドミニアムの開発等、アジア各国での実績を重ねています。

2015年3月には、カジマ・オーストラリア(KA)をメルボルンに設立し、オーストラリアでの事業基盤を得て、今後も積極的に開発事業を展開していきます。

Singapore

Singapore

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北米

KAJIMA U.S.A.公式ホームページへ

総合力を活かした独自のサービスを提供

カジマ・ユー・エス・エー(KUSA 本社:ジョージア州アトランタ)は、現地企業の買収を基本とし、自社建設部門との協業による事業展開をしています。その強みは、新しい需要を事業機会としてとらえ、開発・設計・施工などの様々な機能を組み合わせた独自のサービスを提供できる事業基盤です。

そのきっかけとなったのは、1989年に米国の流通革命を見越した新事業として設立された流通倉庫会社IDIです。IDIの開発事業により、KUSAがグループ内で開発から建設までを行う協業体制が整いました。KUSAは、2013年にIDIを売却しましたが、その後IDIと組成したJV、新たに設立した開発会社を通じ現在も流通倉庫開発・運営事業を継続しています。

また、米国南東部における堅調な賃貸住宅需要を背景に2011年に第一号案件に着手しこれまで計16件手掛けている、同一規格の高層アパートメント「SkyHouse®」シリーズもKUSAグループの総合力を活かした事業のひとつです。KUSAは、現地パートナーと協同し、KUSA傘下の建設会社とチームを組み、都心居住型ライフスタイルを趣向する若い世代をターゲットとして、ハイグレードな仕上げに加え、最上階に屋外プール、ジム、パーティスペースなどの共用のアメニティを設けるなどこれまでの賃貸住宅にはない商品を提供しています。

米国開発事業の歴史

1960年代 当社海外現地法人第1号となるカジマ・インターナショナル(KII)を設立。(1964年)
ロサンゼルスのリトル東京再開発で設計・開発事業の取り組みを始める。
1970年代 リトル東京の再開発が本格化し、イースト・ウェスト・デベロップメント・カンパニー(EWDC)を設立。(1973年)
現地法人カジマ・デベロップメント(KDC)を設立。(1975年)
全米の各都市で分譲住宅、オフィスビル、大規模宅地などの実績を重ねる。
1980年代 地域統括現地法人であるカジマ・ユー・エス・エー(KUSA)を設立。(1986年)
流通倉庫専門デベロッパーのインダストリアル・デベロップメンツ・インターナショナル(IDI)を設立。(1989年)
全米各地で流通倉庫開発を展開、その後大手の一角に成長。2013年に売却。
コマーシャル・デベロップメンツ・インターナショナル(CDI)を設立。(1989年)
全米の各都市で、優良な既存建物を購入し改修やリーシングで資産価値を高めた上で売却する事業を展開。
1990年代 米国内最高級リゾートとなる「フアラライ・リゾート」が開業。(1996年)
フィーデベロッパーのKUDを設立。(1997年)
「サンフランシスコジャイアンツ球場」などのフィー開発を展開。
2000年代 BCDCがKUSAグループに参画(2008年)
集合住宅、介護施設、商業施設、宅地造成などの開発事業を行う。2011年から同一規格の高層アパートメント「SkyHouse®」シリーズを展開。
2010年代 北米での流通倉庫開発・運営事業を担うロジスティック・デベロップメンツ・インターナショナル(LDI)を設立。(2013年)
流通倉庫専門デベロッパーのコアファイブ・インダストリアル・パートナーズ(Core5)を設立。(2015年)
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ヨーロッパ

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不動産・PFIを柱に事業を展開

カジマ・ヨーロッパ(KE 本社:ロンドン)は、不動産事業とPFI事業の2つの柱に、これまで培ってきた経験を活用したアセットマネジメント(AM)事業を展開しています。

KEでは、1980年代からヨーロッパで不動産事業を継続しており、その経験と実績を活用し、最近では既存オフィスビルを取得してリニューアル工事やテナントの入れ替えなどにより不動産価値を向上させるバリューアップ事業、及び、AM事業を強みとしています。これまでにロンドンのウエスト・エンド地区において、日系企業との共同事業を含む3件の事業に取り組んでおり、2015年1月には、シティ地区においてオフィスビル55ムアゲートを取得しました。

PFIにおいても、KEは2001年に第一号案件に着手して以来、実績数は20件を超え、その事業分野も官公庁施設、ヘルスケア施設、教育施設などと多岐にわたります。2015年春には、PFIの新たな改革モデルであるPF2の2事例目となる教育施設プロジェクトの事業契約を締結しました。

これまで培ってきた豊富な実績を活かし、今後も積極的に不動産事業及びPFI事業を推進していきます。

ヨーロッパ開発事業の歴史

1980年代 地域統括現地法人であるカジマ・ヨーロッパ(KE)を設立。(1987年)
「ストックリー・パーク」開発事業(1989年〜)に着手。
1990年代 パリにてオフィス及び分譲住宅開発である「ベルシー・パーク」(1992年)、イスタンブールにてホテル「ハイアット・リージェンシー・イスタンブール」(1993年)を手掛ける。
南仏プロヴァンス地方に「サンタンドレオール・リゾート」を開業。(1992年)
2000年代 英国のPFI事業「DEFRAケンブリッジ庁舎」に着手(2001年) 以降、官公庁施設、ヘルスケア施設、教育施設のPFI事業を手掛けている。2000年代は、「イーリング学校」(2004年)、「HSE本庁舎」(2005年)、「シェフィールド病院」(2007年)、「ブライトン小児病院」(2008年)、「ニューキャッスル図書館」(2009年)など。
ロンドンにてオフィスビル開発案件「ワン・ロンドン・ウォール」(2003年)竣工。オフィスビルのヴァリュー・アッド型事業として、「5サビル・ロー」(2008年)、「103マウント・ストリート」(2009年)を取得。
2010年代 開発型PFI事業に加え、既存PFIを取得した上でのAMビジネスを拡大中。
再開発案件「ザ・グローブ」が竣工。(2012年)
オフィスビルのヴァリュー・アッド型事業として、「55ムーアゲート」を取得。(2015年)
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アジア・オセアニア

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長年築き上げた強固な事業基盤で数多くの事業を推進

カジマ・オーバーシーズ・アジア(KOA 本社:シンガポール)は、アジアの経済発展に伴い、現地のランドマークとなる大規模複合開発を実現させ、現在、シンガポール、香港、インドネシア、フィリピン、タイにおいて、オフィス・ホテル・賃貸住宅・商業施設等の開発・賃貸、高級分譲住宅の開発等を展開しています。

KOAの開発を支えるのは、日本企業として早期にアジアへ進出し、建設、開発の実績を積み重ねてきた強固な事業基盤です。

1996年から始まったスナヤン開発は、首都ジャカルタの南部スナヤン地区の約20haの敷地に、ショッピングモール、オフィスビル、高級コンドミニアム、ホテルを段階的に開発・建設する、アジア最大級の開発プロジェクトです。このプロジェクトは、インドネシア政府から40年間の事業権を取得したBOT事業であり、KOAを中心に当社グループが開発・建設・運営を行い、快適な空間と洗練されたサービスを提供しています。2015年夏にホテルグランドオープンを迎え、ますますの賑わいを創造しています。

ホテル開発も、これまでKOAは様々な地域において事業展開を進めてきた分野です。1982年、シンガポールにてポンティアック・ホテル(現リージェント・ホテル)を開業したことを皮切りに、1988年、香港ワンチャイ地区にノボテル・センチュリーホテルを、1991年にはマニラ市のマニラ湾に面する既存リゾートホテルを取得し、現在は5スターホテルソフィテル・フィリピンプラザとして運営しています。

2015年、オーストラリアにてカジマ・オーストラリア(KA 本社:メルボルン)を設立し、豪州の建設・不動産会社をM&Aにて傘下に加え、今後も、積極的に開発事業を展開していきます。

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アジア・オセアニア開発事業の歴史

1980年代 シンガポールにて「ポンティアック・ホテル(現リージェント・ホテル)」が竣工。(1982年)
KOA香港オフィスを開設。(1988年)
地域統括現地法人であるカジマ・オーバーシーズ・アジア(KOA)を設立。(1988年)
1990年代 上海にて複合開発「上海センター」が竣工。(1990年)
香港にて現地デベロッパーとの合弁会社を組成。
オフィスビル「アライド・カジマビル」(1991年)、ホテル「ノボテル・センチュリーホテル」(1992年)を手掛け現在も保有・運営中。
マニラにてマニラ湾に面する既存リゾートホテルを取得。(1991年)
現在、5スターホテル「ソフィテル・フィリピン・プラザ」として運営。
タイにて複合開発「ラマランド・ビル」が竣工。(1994年)
シンガポールにて複合開発「ミレニア・シンガポール」が竣工(1995年)
インドネシアの首都ジャカルタにて複合開発「スナヤン・スクウェア」が開業。(1996年)
約20haの敷地に、ショッピングモール、オフィスビル、高級コンドミニアム、ホテルを開発・運営中。
2000年代 シンガポールにてオフィスビル「71 ロビンソン・ロード」が竣工。(2009年)
環境配慮型ビルとして、当地環境省からグリーンマークゴールド賞を受賞。
2010年代 シンガポールにて分譲住宅「バルモラル住宅」が竣工。(2010年)
シンガポールにて分譲住宅「ビショップスゲート」が竣工。(2012年)
地域統括現地法人であるカジマ・オーストラリア(KA)を設立。(2015年)
ジャカルタにて複合開発「スナヤン・スクウェア」内に、ホテル「フェアモント・ホテル&リゾート」がグランドオープン。(2015年)

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