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建物のライフサイクル技術

予算に応じたリニューアルを計画したい

改修項目の優先度の判断、リニューアルか建替えかの判断を
サポートします。

築後20~30年を経過した施設の場合、これをリニューアルして事業を継続するのがよいのか、事業を中断しても建替えて新しい施設で事業を行うのがよいか、判断に悩んでおられるお客様もいらっしゃるのではないでしょうか。また限られた予算でどの工事から始めるのがよいか。何を優先すれば合理的なのか判断に迷うことが多いと思います。鹿島はこうした判断を建物を評価・分析してサポートします。

図版:予算に応じたリニューアルを計画したい イメージ

この事例の場合、建物を今後20年以上使用し続けるのなら、現在建替えを行うのが得策と言えます。

  • 建物改修方針を反映した改修項目の優先順位により、最適な予算配分を提案します。
  • 建物診断、ライフサイクルコスト評価によりリニューアルか、建替えかの判断を支援します。
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建物改修項目優先度評価システム(KRIPEA®

建物のリニューアル・改修においては、単に劣化箇所を対象とした修繕工事ばかりではなく、建物の使い勝手改善や収益性向上の工事などもあり、限られた予算の中でどの工事から着手することがお客様の要望にかなったものか判断することは困難です。鹿島はリニューアルにあたって、改修項目の優先順位を合理的に決めるお手伝いをします。

鹿島の建物改修項目優先度評価システムでは、専門家の行った建物診断結果に加えて、お客様の考える建物改修方針を反映した改修項目の優先順位リストを作成し、予算に応じた改修工事計画の策定をお手伝いします。

図版:建物改修項目優先度評価システム

建物改修項目優先度評価システム(KRIPEA®
※KRIPEA®: Kajima Renewal Investment Priority Evaluation Assistant System

建物改修方針を反映した優先順位評価フロー

図版:建物改修方針を反映した優先順位評価フロー

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ライフサイクルコスト評価システム

鹿島では、リニューアルした場合のライフサイクルコストと建替えした場合のライフサイクルコストのシミュレーションを行うことにより、リニューアルか建替えかの判断を支援します。

ライフサイクルコスト(LCC)とは?

LCCは建物のライフサイクルにわたって発生する費用のことです。建設費から水光熱費、点検・保守・清掃費等の運用維持管理費用、修繕・更新費用、解体処分費や税金・保全費用まで含んでいます。LCCの算出は、鹿島グループの鹿島建物の建物管理データを含めた鹿島独自のデータベースによるLCC評価システムで行います。

  • リニューアル時期を迎えた建物に対して、
    ①リニューアル
    ②そのまま使い続ける
    ③建替え
    の3パターンでLCCを算出し、お客様の想定した予算内になるような提案が可能です。
  • 既存建物の修繕履歴を反映した現在からの長期修繕計画が算出できます。

図版:建替とリニューアルのLCC比較の例

建替とリニューアルのLCC比較の例

建物のライフサイクル技術 インデックス

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