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駅機能・乗降客の安全に配慮した施工計画

東京駅は、1日の乗車人員が約40万人のセントラル・ステーションです。そのため、鉄道事故はもちろんのこと、第三者災害を絶対に起こさない万全の計画と施工で工事を進めていきます。
特に、乗降客の通行範囲に隣接する部分は、安全に配慮して、終電後の夜間に工事を行います。

丸の内南口

丸の内南口

総武大階段

総武大階段
総武中央階段断面

乗降客が通行する時間帯は、掘削部分を覆工板とゴムマットで養生し、通路を確保します。終電後、覆工板とゴムマットを剥がし、工事を開始。始発前には再び養生し、乗降客の通路に戻します。

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駅機能・乗降客動線の確保

駅機能として必要な業務施設を、建物内外に移設しながら工事を進めます。また、南口・中央口・北口の各改札と、総武大階段等、乗降客の動線は、工事期間中も常に安全に通行できるよう確保します。

駅機能・乗降客動線の確保

近接施工での安全確保

丸の内駅舎は、中央線、京浜東北線等の営業線に近接しているため、関連する工事は終電から始発までの夜間に行います。仮囲い等にて工事エリアを明確に区画・防護し列車運行に支障させないことはもちろんのこと、乗降客の安全を第一に進めています。

北ドーム近接施工部断面

北ドーム部の線路側外壁は、中央線と特に近接しています。免震化に伴う線路側のセットバック工事は、列車の運行に支障をきたさぬよう、細心の注意を払いながら行います。


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