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  パリ/オースマンのパリ改造  
1853年-1870年/17年間
パリを世界都市とするための大改造
 
 
19世紀ナポレオン三世の第二帝政期,セーヌ県知事だったオースマンによっておこなわれた都市の大改造。現在のパリの骨格はそのときに形成された。都市軸としての大街路,行政施設の集約,緑地の効果的な配置,ガス灯,上下水道などのインフラのシステマティックな整備など,美学的な側面ではなく都市施設相互の機能的な連関を重視した都市計画であり、その規模と成果はめざましい。

19世紀ナポレオン三世の第二帝政期、セーヌ県知事だったオースマンはパリを大改造し、およそ現在のパリの骨格を形成した。都市軸としての大街路、行政施設の集約、緑地の効果的な配置、ガス灯、上下水道などのインフラのシステマティックな整備など、美学的な側面ではなく都市施設相互の機能的な連関を重視した都市計画。約25億フラン(当時)が注ぎ込まれた。古い王国の首都の形態から、資本主義とネーション・ステイトという新しい政治的、経済的条件に適合するよう改造。第二帝政期に国内に張り巡らされた鉄道網がパリに集結するのに対し、古い市門に変えて鉄道の駅を建設する。人の移動と物流を、パリを中心とするシステムとして再編するためである。都市改造の財政面は民間の投機的資本を巧みに活用した。これは結局、資本主義とナショナリズムという大きな経済と政治の枠組みのなかで再構成することになり、また工期短縮にも繋がった。
 
 
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