1192年
中国北京市街の南西郊外に流れる永定河にかかる橋です。1192年に完成したこの橋は、従来の木造橋と違い美しい石造りの橋です。全長266.5m、アーチ形の孔11個、欄干140本。橋の欄干の柱頭には石で作られた獅子が彫られ、その獅子の顔は1つとして同じものはないと言われています。マルコポーロが「東方見聞録」の中で「世界で最も美しい橋」と絶賛したため、別名「マルコポーロブリッジ」とも呼ばれています。現在、永定河に水はなく川は土砂で埋めつくされています。