つくる技術

ケーブルドーム

高強度のケーブルと圧縮材から構成されるドーム形状の構造形式。ケーブルは引張強度が高く、軽量であるため、大空間を構成するには大変有利な材料であり、膜材と組み合わせることによって明るく軽快な大空間を実現することができます。この構造は、ソウルオリンピック競技会場に世界で初めて採用され、1992年にオープンしたアトランタの「ジョージア・ドーム」で一つのピークに達したと言えます。

画像:ケーブルドーム