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両国国技館

1984年 東京(日本)
(参考データ)高さ40m、客席数11,000

旧両国国技館は、1909年(明治42年)に建てられ、ヨーロッパ風の美しい外観で東京の名所になりましたが、大正6年に失火で全焼。その後、再建されたものの、1954年には、蔵前に国技館が建てられ、大相撲の拠点となりました。それから30年後の1984年、再び両国の地に新国技館が建てられたのです。新国技館は、吊り屋根と土俵が自動昇降で格納出来るようになっていて、相撲以外のイベントホールとしても使用できます。また、災害時のために館内に食料備蓄倉庫を備え、雨水を浄化する装置、大容量の自家発電機も完備しています。

画像:両国国技館