1654年 アーグラ(インド)(参考データ)幅57m、奥行き57m、高さ65m
インドを代表するイスラム建築、タージ・マハルは、ムガール帝国の王妃の墓として皇帝が建てたもので、その建設には延べ2万人の労働力と20年の歳月が費やされました。白い大理石の巨大な建造物は、壁面のアラベスク模様、華麗な浮き彫りや透かし彫りなど、細部まで完璧な芸術作品に仕上がっています。さらに、遠くから眺めるとまるで高貴な宝石のようで、その美しさは訪れる人々を魅了しつづけています。