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パルテノン神殿

BC432年 アテネ(ギリシャ)
(参考データ)幅31m、奥行き70m、高さ14m

ギリシャのシンボルともいえるアクロポリスの丘。そこに姿を表すパルテノン神殿は、紀元前432年、優秀な建築家や工芸家が集められて造られたものです。ローマ帝国時代にはビザンチン教会、オスマントルコ時代にはイスラム教寺院として使われました。しかし1687年に戦争で神殿が大破。以後、荒れ放題の時代もありましたが、19世紀になって大がかりな修復作業が行われ、現在の姿となっています。

画像:パルテノン神殿