コラム

おもしろトンネル用語

切羽(きりは):
トンネルの掘削面のこと。鏡(かがみ)とも言う。
加背割り(かせわり):
部分掘削を行う場合に、断面を分割して区画を決めること。
山はね:
高い圧力を受けている硬い岩盤の一部が、トンネル内に飛び出すこと。
こそく:
爆破後、岩盤切羽付近に浮き出ている岩片や岩塊(浮き石)を落下させる作業。
もんもん:
爆薬を入れる穴を削岩機であける際に、ノミを当てる所定の位置のこと。
土平(どべら):
掘削断面下半部の左右両側壁の部分のこと。
大背(おおぜ):
掘削断面下半部の中央部のこと。
ダボ:
トンネル内で測量を行う際の基準になる点。破損、変状などがないように、中心に釘を打った木塊をコンクリートで固めるなど、堅固な構造となっている。
バッタ:
レール工法において、機関車などが脱線すること。