鹿島の見える風景142vol.Kboardでは,32年ぶりとなる貴重な全国発明表彰受賞の記事を紹介しました。同賞は大正時代から始まり,ゼネコンが受賞したのは7回で,驚くことに当社が5回。技術立社としての誇りを感じました。さて,今月号で(裏)さんが月報Grを卒業することに。出会ってすぐにマレーシアの小学校の後輩という奇跡の事実発覚から,最後は「TheGEAR」へ一緒に取材。マレー半島で始まり,マレー半島で終わるという希少なご縁を感じましたね。月報制作5年間!大変よくがんばったで賞。(超)本号で卒業の(裏)さんとのラスト取材は,NHK学生ロボコンで鹿島賞を受賞した新潟大へ。大会では長髪だった1人の学生さんが,大会後の取材時にバッサリ髪を切っていて,「昨年敗退した悔しさを忘れないために,今までは伸ばしていました」と,ロボコンに懸ける強い思いを感じる話が…。(裏)さんたちと飲んだくれた昨年末。千鳥足で帰宅中,不注意から足をぶつけ一生ものの傷を負ってしまいました。傷を見るたびその日が忘れられず,少し自制ができるようになりました。(信)2019年から携わってきた月報づくりを卒業することになりました。これまで大変お世話になりました。卒業制作となった自社ビル「TheGEAR」の取材では,ワールドワイドな視点から未来をつくる拠点への期待に胸弾みました。振り返れば,取材を通して伺った取組みや経験はどれも新鮮で,私自身の考え形成の糧となりました。愉快なKAJIMA編集部の仲間に恵まれ,楽しく編集させていただきました!月報は今後ますますクオリティを上げていくのでしょうね!夫婦ともども楽しみにしています。(裏)旬の社員で,鬼太郎山に行ってきました。高所は大丈夫でも,開けた場所に立ち空を見上げると,なぜか足がすくむ私。地上から空に伸びる大きな風車を見上げ,足がすくんでしまいました。山の天気は変わりやすく,麓は快晴でも,現場へ進むにつれ曇天に。風力がエネルギー源の風車も,風が強いと組み立てられないそう。自然と向き合い仕事をする大変さを感じながらも,明るく笑顔で話すお二人に,私も元気をもらいました。これからもお二人のご活躍を楽しみにしております!(瑛)編集後記●ホームページhttps://www.kajima.co.jp/●鹿島へのご相談・ご意見・ご提言は「鹿島相談コーナー」へ 2024年10月号(No.783 社内報KAJIMA)発行:鹿島建設株式会社東京都港区元赤坂1-3-1 〒107-8388編集:広報室本誌記事のお尋ね並びに引用の場合は広報室にご連絡下さい ISSN0916-7196印刷:TOPPAN株式会社デザイン:饗場千秋デザイン室現場の仮囲いや旗、懐かしい1枚など「鹿島」が見える、美しい写真、楽しい写真、意表を突く写真など、ご投稿をお待ちしています。 https://www.kajima.co.jp/news/digest/皆さまからの写真を募集しています。門付けの様子山王祭のポスター▶現場前にて記念撮影6年ぶりの山王祭去る6月6日,江戸三大祭りのひとつである山王祭において,旧鹿島本社・八重洲ブックセンターがあった八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業区域に4基の御神輿を門付けしていただきました。門付けとは,門口に御神輿を下ろし,商売繁盛などを祈念して手締めを行う行為のことです。 神田祭と交互に隔年で開催されるこのお祭りは,日枝神社の伝統行事であり,新型コロナウイルスの影響によって二度の中止を余儀なくされ,今年は実に6年ぶりの開催となりました。いわゆるコロナ禍入社の私は,今まで工事関係者や地域の皆さまが多く集まる行事の経験ができていなかったため,開催を心待ちにしておりました。 御神輿が工事現場の入口に立ち寄った際には,私を含めた現場所員も,町会の皆様と一緒に掛け声を合わせて御神輿を担がせていただきました。 本工事は地上解体工事(37棟)が終了し,引き続き新築工事(延床面積約38万m2)が始まります。今後も工事の安全を祈願し,一丸となって御神輿を担いだ地域の皆さまと交流を深めながら,歴史ある八重洲の未来に向けて工事を進めてまいります。(東京建築支店 原田和弥)社内報KAJIMAデジタルブック鹿島公式YouTubeチャンネルX(旧Twitter)鹿島公式アカウント八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業区域皇居日比谷公園東京駅有楽町駅浜松町駅浜離宮恩賜庭園旧芝離宮恩賜庭園田町駅日の出駅新橋駅神田駅秋葉原駅御茶ノ水駅水道橋駅市ヶ谷駅国会議事堂芝公園千代田区文京区中央区区竹芝駅汐留駅ゆりかもめ駅日刊建設工業新聞社第一京浜八重洲通り鍛冶橋通り中央通り丸の内皇居外苑内堀通り